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キュートなオリジナルメカ「MARUTTOYS TAMOTU」に続き、「陸上自衛隊07式戦車 なっちん」もキット化! クリエイターオリジナルのロボットを、幅広いユーザーに

発売日・価格未定

 コトブキヤが幅広いユーザーに向けて展開するプラモデル「MARUTTOYS TAMOTU(マルットイズ タモツ)」と、それに続く新作「陸上自衛隊07式戦車 なっちん」が、「コトブキヤコレクションONLINE」に展示された。発売日・価格未定。

「MARUTTOYS TAMOTU」の「ホワイトVer.」(左)と「ブラックVer.」(右)

 気鋭のクリエイターが手がけるオリジナルのメカを、誰もが作りやすい設計と価格帯のプラモデルとして展開するという企画で、この「MARUTTOYS TAMOTU」は造形クリエイター「MiZ」こと水野功貴氏が創造した、車輪が装備された脚部と作業用のアームを装備した可愛いメンテナンスロボットである。

車両のようでもあり、おもちゃのようでもある、ノーマルモードの「TAMOTU」
こちらはワークモード。アームも自在に可動する

 本体には25もの可動箇所が設けられ、車輪走行時の「ノーマルモード」から、脚部を展開した歩行時の「ワークモード」への変形も可能としている。また要所に3mm径のジョイントが設けられ、同社のプラモデルなどとの連動も意識した設計となっている。パーツ数は少なめながら、メカとしての内部構造も作り込まれてるので、それを意識した改造なども楽しめそうだ。

内部にはエンジンのようなモールドが。内部を塗装したり、カットモデルを作ったりするのもいいかも

 この「MARUTTOYS TAMOTU」は、「ホワイトVer.」と「ブラックVer.」の2色展開で12月発売予定、価格は各2,800円(税別)となっている。12月には一般参加の「TAMOTU プラモデルコンテスト2021(仮)」も予定されているので、そちらもお楽しみに。

 そしてその隣に展示されていたのが、同じくプラモデルで展開予定の「陸上自衛隊07式戦車 なっちん」である。クリエイターのMoi氏が同名のタイトルで展開しているストーリーに登場するオリジナルのメカで、今回コトブキヤから新規のデザインで発売されることが決定した。

 具体的な仕様などはまだまったくの未定とのことだが、展示された試作品を見る限りは「TAMOTU」と同じぐらいのサイズ感があり、同様のコンセプトのキットになりそうな予感がしている。今回の発表後のコトブキヤ公式サイトもチェックしておきたい。

このイベントで初披露された、「陸上自衛隊07式戦車 なっちん」の試作品
Moi氏が公式サイトやTwitterで披露している作画に近いデザインだ
特徴的な肩の装甲やシッポなども忠実に設計されている