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こだわりの造形と血みどろ塗装は必見! 「DEAD BY DAYLIGHT」の殺人鬼「トラッパー」発売! 同作のチェーンソー殺人鬼「ヒルビリー」の試作品も出展

【DEAD BY DAYLIGHT トラッパー】

2021年2月発売予定

価格:13,800円(税別)

 ホラーアクションゲームのヒット作「DEAD BY DAYLIGHT(デッド バイ デイライト)」に登場する殺人鬼「トラッパー」が、完成品フィギュアとして2021年2月に発売される。そのデコレーションマスターが、「コトブキヤコレクションONLINE」に出展された。

「DEAD BY DAYLIGHT トラッパー」。全高260mmのかなり大きなフィギュアだ

 1人の殺人鬼と4人の生存者に分かれて、非対称の対戦アクションが繰り広げられる「DEAD BY DAYLIGHT」。2016年の発売から既に4年が経過しているが、今も高い人気を誇るタイトルである。ホラー映画やドラマ、ゲームなどとコラボし、作中に著名な殺人鬼やキャラクターが登場するなんていうこともあった。

 今回発売となる「トラッパー」は、同作品を代表する殺人鬼の1人で、その名の通り罠を仕掛けることを得意とし、トラバサミで生存者を動けなくしてからフックに吊すのである。トレードマークであるマスクは骨で作られていて、うっすらと笑みを浮かべながら生存者を追い詰めるのである。

その手に持った大包丁とトラバサミ。血糊の色合いの微妙な違いにも注目
土くれのような質感の皮膚には、無数のひび割れと傷がある
こちらは反対側。オーバーオールのベルトから伸びたフックが痛々しい

 このフィギュアは、そのマスクや筋骨隆々の体つきなどを忠実に再現している。体型のみならず、土くれのような皮膚や上半身の無数の傷、腕に刺さった金属片、その手に持った大包丁とトラバサミ、左足に巻かれたダクトテープなど、非常に細かなところまでしっかりと造形されている。

 さらに仕様として外れることのないマスクの中の素顔も作られているなど、そのこだわりは凄まじいものがある。また同社が展開する「BISHOUJO」シリーズの「HORROR美少女」などで培ったノウハウを生かし、特に血糊の表現や色使いには力を入れているとスタッフは話していた。こちらは2021年2月発売予定で、価格は13,800円(税別)となっている。

マスクの穴から少しだけ見える目や口元なども造形されている
台座はトラッパーの本拠である「マクミラン・エステート」をイメージしたもの

 そして今回、同作の完成品フィギュア第2弾として「ヒルビリー」の試作品が展示された。こちらはチェーンソーとハンマーを持った殺人鬼で、顔に鋲で打ち付けたような不気味な皮のマスクが特徴。こちらも「トラッパー」と同様に、質感の表現や塗装にこだわりを持って開発中とのこと。他にも「レイス」の商品化企画中とのことで、彼らがずらりと並ぶ姿を見るのもそう遠くないかもしれない。

「ヒルビリー」の試作品。気味の悪い顔と武器で、一目で彼だとわかる造形だ
顔の造形もかなりいい感じだ。塗装されるとどんなふうになるのかも気になるところ
武器はハンマーとチェーンソー。台座には木ぎれが転がっている。発売日や価格はまだ未定だ