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【ワンホビ】背景までしっかり立体化! フィギュア「ライザリン・シュタウト」、マックスファクトリーの技術で再現された“物語”を感じさせるフィギュア

2月11日~2月17日公開



会場:アキバCOギャラリー

 マックスファクトリーのフィギュア「ライザリン・シュタウト」は、コーエーのプレイステーション 5/プレイステーション 4/Nintendo Switch/PC(Steam)用錬金術RPG「ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~」の主人公、ライザをモチーフとしたフィギュアだ。今回は会場にモチーフとなったイラストも展示、その再現度をアピールしていた。

モチーフとなるイラスト
かわいらしさとセクシーさを併せ持つフィギュアだ

 ライザは“太もも”が話題となるキャラクターだが、このフィギュアでもブーツを身につけるポーズでやはり意識してしまう。柔らかそうな足の表現、こちらに向ける表情や、服のたるみを表現した胸元など、イラスト以上にセクシーな方向で造形されているように感じた。彩色でまた雰囲気は変わってくるので、注目したいところだ。

 このフィギュアではライザ自身に加え、背景も非常に面白い。遺跡を思わせる台座は植物が生え経てきた時代を物語っているし、水筒やバックパックなど、冒険を通じて錬金術の材料を集めるゲームを活かした要素がたっぷり詰まっている。これらはイラストにも描かれているが、力を入れて立体化することで、ゲームファンが一層楽しめるフィギュアとなっていると感じた。

細部を見ると作り込みの細かさに目が惹きつけられる。ゲームの記憶が蘇る“物語”を感じさせるレイアウトが楽しい