「人造人間キカイダー」より、宿敵「ハカイダー」が海洋堂のCharacter Classicsにて立体化！

　海洋堂は、フィギュア「Character Classics ハカイダー」を7月25日に発売する。価格は76,780円（税込）。

　本商品は、石森章太郎氏原作の特撮ドラマ「人造人間キカイダー」より、主人公・キカイダーの宿敵にしてダークヒーロー「ハカイダー」が立体化されたもの。

　「Character Classics」シリーズでは、かつて木下隆志氏が1/4スケールで原型製作したソフビキットを全高約31.2cmのレジン製完成品としてリサイズ。実物の素材感まで徹底的なリサーチが反映されると同時に、シワ一つ一つのバランスに至るまでキャラクター性が意識され、悪役でありながら時として主人公・キカイダー以上のカッコよさを放つハカイダーの魅力が盛り込まれた造形となっている。

　また、手作業によるレジン複製により原型のディテールが忠実に再現されており、プロフィニッシャーによる塗装工程によるワンオフと同等の仕上げとなっている。

　その他見どころとして、撮影用スーツの構造を細部まで作り込んだディテールにふさわしく、塗装仕上げもとことんリアルに。黒一色と見える全身もFRPのマスクとビニールレザーのスーツとで異なる光沢に、半光沢の手袋やブーツ、ツヤ消しのプロテクターなど、同じ黒でも撮影用スーツの素材による違いが表現されている。

　さらに、アップ用スーツの電飾ギミックをイメージしてLED内蔵により両目が発光。全身黒一色のスーツのなか、フードの下の大きな目が爛々と赤い輝きを放つ様子はハカイダーの迫力をいっそう際立たせており、スケールを考慮して可能な限り薄く作り込んだフード、毛細血管まで描かれた脳の不気味さも必見となっている。

「Character Classics ハカイダー」商品仕様

・レジン製完成品
・全高：約310mm（本体のみ）
・材質：レジンキャスト（本体）、ポリストーン（ベース）、マグネット、台座ピン（ステンレス）
・使用電池：LR41 1.5V 2個