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ハセガワ、プラモデル「日本海軍 戦艦 長門 “昭和十六年 開戦時”」本日出荷開始!

4月9日 出荷開始

4月14日頃 発売予定

価格:20,900円(税込)

 ハセガワは、プラモデル「日本海軍 戦艦 長門 “昭和十六年 開戦時”」を4月9日より出荷開始する。価格は20,900円(税込)。14日頃発売予定となっている。

 戦艦長門は、大正8年(1919年)11月9日に進水式が執り行なわれ、大正9年(1920年)11月25日、八八艦隊計画の一番艦として竣工した旧日本軍の軍艦。本商品は、近代化大改装を終えた後の、昭和16年の姿を再現している。竣工当時は約3万メートルの長大な射程を誇る世界最大の41センチ主砲を装備、最大速度は26.7ノット(最終公試時)を記録する、世界最強最速の戦艦だった。主砲を搭載するため、主砲指揮所、観測所、戦闘艦橋などを高い位置にする必要があり、そのため複雑で独特な形状の艦橋となっている。

 中心に大きな柱があり、6本の支柱が支える構造は、櫓檣(ろしょう)と呼ばれ「長門」完成後、欧米列強海軍注目の的となった。高い艦橋のために艦橋に指揮官用エレベーターを取り付けた最初の戦艦。また櫓檣上部には、日本で初めて基線長10メートルの大型測距儀が装備されている。

 昭和9年(1934年)4月、呉海軍工廠で近代化大改装工事に着手。砲戦距離を増大するため、主砲の仰角を30度から43度に引き上げ、45口径八九式41センチ連装砲に換装。防御は、水中防御に重点がおかれ舷側には巨大なバルジを装備。対魚雷防御と同時に重量増による喫水増加を防いでいる。

 艦尾延長とバルジ増強で重量は約6千5百トン増加したが、速力はなお25ノットで航行することができる。「長門」は、公試排水量4万3千5百80トンの近代化した全く新しい戦艦として、昭和11年(1936年)1月31日に生まれ変わり、ほぼこの姿で開戦を迎えた。

「日本海軍 戦艦 長門 “昭和十六年 開戦時”」商品仕様

・1/350スケール
・パーツ数:847
・模型全長:643mm
・模型全幅:110mm

【組立図は3部構成】
・組立説明図
・別冊 実艦解説書(モノクロ16ページ)
・別冊 塗装指示書兼張り線指示書