1つの時代を築いたF1カー、「1/12 マルティーニ ブラバムBT44B 1975」をタミヤが立体化

　タミヤはプラモデル「1/12 マルティーニ ブラバムBT44B 1975」を7月に発売する。価格は14,080円(税込)。

　「マルティーニ ブラバムBT44B 1975」は、1975年のF1グランプリレースにおいて、カルロス・ロイテマンとカルロス・パーチェのドライビングにより活躍。マルティーニ・レーシングチームにコンストラクターズチャンピオンシップ2位の座をもたらしたレーシングカー。ピラミッドモノコックと呼ばれる三角断面のモノコックを持ち、空気力学の追究、そして軽量・小型化を最大の目標として設計された。レーシングカーはその時代の最先端であり、年を経ることで大きく姿を変える。現在の時代から見ると様々な発見があるだろう。

　商品はこの車を1/12スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット。全長355mm、全幅160mm、全高109mm。前後サスペンションはコイルスプリングが組み込まれてスムーズに作動、ステアリングホイールと前輪はラック＆ピニオンメカにより連動する。フューエルパイプ、イグニッションコードなども実物そのままに配管･配線されたV8エンジン、エッチングパーツと布ステッカーでシートベルトを再現するなど設計者のこだわりに満ちたアイテムとなっている。

【1/12 マルティーニ ブラバムBT44B 1975】