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超合金魂「GX-100 ガイキング&大空魔竜」が、TAMASHII NATIONS TOKYOにお目見え。驚愕のボリュームを目の当たりにせよ!

【超合金魂GX-100 ガイキング&大空魔竜】

12月発売予定

価格:82,500円(税込)

 BANDAI SPIRITSは6月24日に、「超合金魂」シリーズ100体目となる「GX-100 ガイキング&大空魔竜」を発表した。1976年に放映されたアニメーション「大空魔竜ガイキング」の主人公ロボット「ガイキング」と、移動ロボット基地「大空魔竜」のセットで、発売は12月を予定している。この発表されたばかりのアイテムが、東京秋葉原のTAMASHII NATIONS TOKYOに展示中だ。

「GX-100 ガイキング&大空魔竜」。12月発売予定、価格は82,500円(税込)

 TAMASHII NATIONS TOKYOでは現在、「祝!GX-100!超合金魂100体突破記念 特集展示」を実施中で、その1階に巨大なガイキングと大空魔竜のディスプレイとともに「GX-100 ガイキング&大空魔竜」は展示されている。

2m以上ありそうなガイキング。右には壁から現われる大空魔竜がいる

 実物を目の当たりにして驚くのはやはりその大きさだろう。ガイキングは2005年に発売された「GX-27 ガイキング」とほぼ同じサイズで、全高は175mm。大空魔竜はこのガイキングと同スケールで設計され、全長はなんと750mmというビッグサイズとなっている。大空魔竜は大空魔竜隊の巨大要塞で、ガイキングの胸部となるメカ「パート3」がその頭部となっていて、残る「パート1」と「パート2」を内部に格納。

 胴体を上に開くと2機を格納したカタパルトがせり上がり、要塞基地へと変形するギミックをとうさいしている。もちろんガイキングとの分離時行なう渦巻き型の防御態勢「ボリューションプロテクト」も再現可能だ。

ガイキングと同スケールで造形された大空魔竜。味方の存在ながら、禍々しさも感じられる恐竜型の要塞だ
ガイキングの胸部メカが頭部となる。こちらは形状重視の頭部パーツで、変形させたパート3を取り付けることもできる
首元の大型ミサイル砲展開、両翼に内蔵されたドランゴンカッター展開、胸部ハッチの開閉といったギミックを搭載
足の付け根にはサウンドギミックを内蔵し、ささきいさお氏が歌う主題歌とエンディングテーマが流れる。脚部は爪が2本のものと3本のものが付属する予定

 一方のガイキングは完全新規造形で、3つのメカへと分離変形も行なえる。また「ネッサー」、「スカイラー」、「バゾラー」の恐竜メカは、ダイキャストを採用した「マイクロポピニカ」の仕様で、極小サイズながら可動ギミックを備えている。

新規に造形されたガイキング。武装や頭部のバリエーションなどについてはまだ未定だ
大空魔竜同様、悪役メカのようにも見えるデザインも魅力のひとつだ
左から、ネッサー、スカイラー、バゾラーの3機の恐竜メカ。ダイキャスト製で、大空魔竜への収納時は内蔵の磁石で固定される

 実はこの超合金ガイキング&大空魔竜は、2019年に開催された「TAMASII NATION 2019」では、「DX超合金魂」として展示されていたのだが、ガイキング本体のサイズに則って、超合金魂へとカテゴリーが変更となった。同シリーズ最大級のアイテムの続報にも期待しよう。

初回特典として付属するB3サイズのアートボード。放映当時の玩具用に描かれた2点に加え、写真にはないが越智一裕氏による描き下ろしのイラストを用意
こちらはイベントで展示中の「GX-05 大空魔竜ガイキング」。2001年の発売当時としてはこれもそれなりに大きなアイテムだった
「GX-27 ガイキング」。他のアイテムと同じサイズとなって、2005年に単体で発売されたガイキングだ。付属品も豊富

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