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タナカ、モデルガン「Smolt Revolver 6inch HW Ver.3」本日出荷開始

S&Wとコルトの長所を備えたスモルトを最新M19 Ver.3モデルガンをベースに再現

9月14日 出荷

価格:28,380円(税込)

 タナカは、モデルガン「Smolt Revolver 6inch HW Ver.3」の配送を本日9月14日に開始する。価格は28,380円(税込)。

 1970年代のS&W357マグナムリボルバーには、バレル下のウエイト装備(フルラグ)のモデルが存在せず、ライバルであるコルト社のパイソンのほうが加工精度も高く、アンダーラグの重量増加により、射撃時の跳ね上がりを抑えることができた。パイソンバレルは元々ライフリングの効果も高く、弾頭により強い回転を与えられるので直進安定性に優れていると評価されている。しかしパイソンのトリガーアクションはスムーズな反面、ハンマーの落ちる瞬間がつかみにくく、逆にS&W社のアクションは、トリガーコントロール上は有利とされていた。

 そこで腕利きのガンスミス(銃の整備士)達は両者の長所どうしを組み合わせた究極のハイブリットリボルバー“スモルト”を誕生させた。スモルトは、パイソンのバレルとシリンダーサイズを忠実にコピーし、パイソン・イーターとして投入されたLフレームM586が登場するまでは、PPC競技やコレクターズアイテムとして圧倒的な存在感と魅力を放っていたカスタムリボルバー。本商品は、そのスモルトを最新M19 Ver.3モデルガンをベースに再現したもの。汎用性の高いラウンドバットフレームを採用しており、グリップ交換などカスタムの幅も広がるモデルとなっている。また、本商品では、ウエイト入りホーグタイプ・ラバーグリップが標準装備されている。

「Smolt Revolver 6inch HW Ver.3」仕様

【全長】
290mm

【重量】
880g

【装弾数】
6発

【備考】
・使用カートリッジ .357magnum発火カートリッジ
・主要材質 HW材
・7mmキャップ火薬使用発火式