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ボードゲーム「主計将校:1914」日本語版がホビージャパンより発売決定!
第一次世界大戦を舞台にした戦略級シミュレーション
2022年3月29日 13:25
- 【「主計将校:1914」日本語版】
- 4月下旬 発売予定
- 価格:7,150円(税込)
- 対象年齢:13歳以上
ホビージャパンは、ボードゲーム「『主計将校:1914』日本語版」を4月下旬に発売する。価格は7,150円(税込)。
「主計将校:1914」は、「主計将校:第二次世界大戦の補給戦」のシステムを用いて、舞台を第一次大戦の欧州に移した戦略級シミュレーションゲーム。新ルールの「障害地形」、「損耗シンボル」、「準備シンボル」などが追加されている。
ゲーム概要
“大戦争”と呼ばれた第一次世界大戦は、技術的偉業、冒険心、そして近代への移行を特徴としていた。また、両陣営が失った人命の比率を比較するという残酷な計算によって戦果を評価したという点でも注目に値した。
この“すべての戦争を終わらせるための戦争”は、19世紀後半の超国家主義を、20世紀の無政府主義へと歪めた。4年以上に渡る人的・経済的損耗ののち、この戦争は(何よりも倦怠感によって)ついに終結した――
プレーヤーは、中央同盟国(独、墺洪と土)、あるいは協商国(英仏、仏伊、露)のいずれかに属する国を受け持つ。そして、受け持つ各国別のカードデッキを持ち、軍隊の建設や戦闘などを、カードプレイで実行していく。
システムは、「主計将校:第二次世界大戦の補給線」同様に、国ごとに国力とドクトリンを反映した特徴のあるカードプールをもとに、毎手番カード1枚をプレイすることで軍隊を設立したり、戦闘を行なったり、様々なイベントを起こすことで敵陣営に対して戦略的優位を得ることを目指すというもの。星付きの補給スペースを占領することによって勝利点を得たり、カード上に示されている戦略的条件に応じて勝利点を得たりすることができる。また制限の大きな補給ルールにより、個々の戦闘だけではなく戦略的な行動が自陣営の勝利には必要となる。
ゲームは、17ラウンドにわたってプレイをしたのちに「自陣営がより多くの勝利点を獲得している」もしくは、17ラウンドに至る前に12点差をつけることで勝利となる。
【「主計将校:1914」日本語版】
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:90~120分
対象年齢:13歳以上
ゲームデザイン:イアン・ブロディ
アートワーク&グラフィックスデザイン:ニコラス・アヴァローニ
【内容物】
ルールブック 1冊、ゲームボード 1枚、勝利点マーカー 2枚、リマインダートークン 2枚、カード 216枚、木製陸軍駒 45個、木製海軍駒 16個、ラウンドマーカー 1枚、目標トークン 6枚、プレイヤーエイド 5枚
『主計将校:1914』の扱う範囲は主戦場となった欧州域となります。プレイヤーが受け持つのは墺洪・土、独、露、仏・伊、英・米で5デッキとなります。新ルールの「障害地形」、「損耗シンボル」、「準備シンボル」などが追加されています。pic.twitter.com/VTS0oKrdNn
— ホビージャパン・ゲームツィート (@HobbyJAPAN_GAME)March 29, 2022
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