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【静岡ホビーショー】安定性重視のレーザーミニ四駆第3弾「ロードナイト(VZシャーシ)」の魅力に迫る

複数のレーザーパーツを付けたモデルも展示

【ロードナイト(VZシャーシ)】

7月 発売予定

価格:1,320円(税込)

 タミヤは、イベント「第60回 静岡ホビーショー」にてRCやスケールモデル、ミニ四駆を展示している。

 その中でミニ四駆の新シリーズ「レーザーミニ四駆」新商品「ロードナイト(VZシャーシ)」がお披露目となった。

ロードナイト(VZシャーシ)

 「レーザーミニ四駆」シリーズの特徴は、車体に装備できる「レーザーパーツ」だ。「レーザーパーツ」はクリアパーツで見た目も派手だが、実用性も高いパーツだという。

 それぞれの「レーザーパーツ」で走りのコンセプトがわかりやすくなっており、「マシンのコンセプト」が一目でわかるのも魅力である。

 今回発表された「ロードナイト(VZシャーシ)」は安定性の高いマシンとなっている。第1弾「ロードスピリット(VZシャーシ)」は直線重視、第2弾「ジャドーエース(VZシャーシ)」はコーナー重視のコンセプトを持っていた。

「ロードスピリット(VZシャーシ)」はフロントのレーザーパーツで風を切りながら、コースアウトを防止している
「ジャドーエース(VZシャーシ)」はリアとフロントのローラーでスムーズなコーナリングを実現する

 「ロードナイト(VZシャーシ)」のレーザーパーツはフロントパーツと張り出したリアパーツによって、下りコースでのブレーキやレーンチェンジで安定性を発揮する。

 レースでの性能はもちろん本シリーズではデザイン性にもこだわったもので、新たな個性を生み出している。これからミニ四駆を始めるユーザーの入門にも適しているという。

「ロードナイト(VZシャーシ)」
大径タイヤで流線形のボディ
リアのレーザーパーツでレーンチェンジでのコースアウトを防止
フロントのバンパーによって下りでのブレーキ機能を搭載
キットの内容物もシンプルで組みやすい印象

 第1弾から第3弾の「レーザーミニ四駆」のレーザーパーツを合わせたモデルも展示されている。

 モーターやタイヤ、ステーを変えずとも、レーザーパーツの組み合わせで改造しやすい。どの改造パーツを使えばいいかのか、初心者が迷う部分をわかりやすく、直観的に組み立てられるのも魅力だ。

ボディやシャーシにレーザーパーツを重ねることで走行コンセプトはもちろん、見栄えも大きく変わる

 今回の取材で「レーザーミニ四駆」の機能性とデザイン性の高さ、初心者にもわかりやすいキットであると感じた。

 速いマシンを生み出すには、何度もコースを走らせて調整していく必要がある。その入り口として最適な「レーザーミニ四駆」の今後の展開に注目だ。