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分割して浮遊する「ビットステイヴ」を再現! 「ROBOT魂 ガンダム・エアリアル ver. A.N.I.M.E.」。目が光る超合金も展示!

【ROBOT魂 ガンダム・エアリアル ver. A.N.I.M.E.】

11月発売予定

価格:7,700円(税込)

7月28日16時より予約開始

 10月より放映されるアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、ガンプラ関連の商品展開も盛んだが、コレクターズ事業部のアクションフィギュアでも力が入っている。秋葉原直営店TAMASHII NATIONS STORE TOKYOで開催されるロボットフィギュアに特化した展示「ROBOT FIGURES LAUNCH!」では、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の関連商品の展示を見ることができる。

 最も目を惹くのが主役機「ガンダム エアリアル」を再現した「ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダム・エアリアル ver. A.N.I.M.E.」の展示だ。試作品3体に加え、パーツ構成も展示、アクションフィギュア化に当たりかなりの技術を結集したことをアピールしている。「ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダム・エアリアル ver. A.N.I.M.E.」は、11月発売予定、価格は7,700円(税込)。

 最大の特徴はエアリアルが搭載するシールドを分割しオールレンジ攻撃を行うガンビット「ビットステイヴ」。エアリアルのシールドは11ものパーツに分解、搭乗者の意志に従い浮遊して攻撃するという。

【ROBOT魂】
11ものパーツに分解オールレンジ攻撃を行うシールド「ビットステイヴ」をエフェクトパーツで表現。エフェクトパーツも細かく調整が可能で動きのある表現ができる
可動箇所の多さ、可動域の広さでダイナミックなポージングが楽しめる

 プラモデルやアクションフィギュアは製作に半年以上かかる。もちろんフィギュア開発がスタートした時点でアニメは製作されていないので、開発者には設定画や活躍イメージなどが提示されているだけである。開発者はこういった限られた情報でイメージを膨らませ製品企画を練り、商品を生み出していく。

 「ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダム・エアリアル ver. A.N.I.M.E.」は、可動を重視した間接設計を行い、様々なアクションシーンを再現できるポテンシャルを搭載している。そして「ビットステイヴ」だ。アニメではどう動くかはまだ具体的にはわからないが、フィギュアでは透明パーツのエフェクトパーツを背負わせ、これに分割したシールドパーツを接続することで浮遊するパーツを再現している。エフェクトパーツは可動域も設定されており、かなり自由度の高いディスプレイが可能だ。本体の可動も含め、様々なアクションポーズを表現できるようになっている。

 加えて今回の展示では「パーツ分割」もアピール。「ver. A.N.I.M.E.」ブランドは可動にかなり力を入れているが、本製品でも細かいパーツ分割で可動部分と、その範囲の多さを実現している。主役メカにふさわしい豪華な商品仕様であることが伝わってくるパーツ分割である。色分けなども細かく、手にして満足感が味わえる商品となりそうだ。

ビームライフル用のエフェクトも
パーツを分割して展示。かなり力の入った商品仕様であることがわかる

 もう1つの目玉が「超合金 ガンダム・エアリアル」。こちらは各所にダイキャストパーツを使用したリッチな質感を持つアクションフィギュアだ。2023年1月発売、価格は24,200円(税込)。

 今回の展示はあえて武装を外した飛翔しているイメージでのポーズとなっている。全高約180mmと、1/100スケールクラスの大きな商品で、その大きさも魅力だ。関節部分の金属管や、体の各部の細かいマーキングなど高級フィギュアならではの情報量の多さをアピールしている。

 本製品は「電飾」も特徴で、目が発光することをアピールしている。試作品は背中にケーブルが接続されて電力が供給されているが、製品版では内部に電池を内蔵して発光させるのでケーブルは付属しないとのことだ。こちらも手に取ってガシガシ動かしてみたいフィギュアである。

【超合金】
こちらは「超合金 ガンダム・エアリアル」。大型のサイズ、各部のマテリアル感とマーキング、電飾が特徴だ
【キャラクターフィギュア】
「S.H.Figuarts スレッタ・マーキュリー」、参考出展
「Figuarts mini スレッタ・マーキュリー」、参考出展
「Figuarts mini ミオリネ・レンブラン」、参考出展