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「ワンダーフェスティバル2023[冬]」、幕張メッセにて本日2月12日10時より開催

オフィシャルステージはYouTubeにてLIVE配信

【ワンダーフェスティバル2023[冬]】

2月12日 開催

会場:千葉県・幕張メッセ

時間:10時〜17時

料金: 通常 / 3,000円

U22割 / 2,200円
午後割 / 1,500円

 ワンダーフェスティバル実行委員会は、世界最大級の造形・フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル2023[冬]」を千葉県・幕張メッセにて、本日2月12日に開催する。チケット料金は通常が3,000円、U22割が2,200円、午後割が1,500円。

 「ワンダーフェスティバル」は、プロ、アマチュアを問わず、自分たちが腕によりをかけて製作したキットを持ち寄って展示・販売することにより、自分の造形力を世に問うことを目的としてはじまったイベント。2009年[夏]より会場を幕張メッセに移し、例年約2,000(内企業100、一般1,900)ディーラー(出展者)と5万人を超える参加者を記録し、国内のみならず海外のファンからも大きな関心を集める一大イベントとなっている。

 今年39年目を迎える今回のイベントでは、3年ぶりに「機動警察パトレイバー」のデッキアップイベントが決定。全長約8メートルにもなる実物大イングラムが登場する。また、特撮ファン必見の「大島康嗣×宮脇センム トークショー」や「スカルプターズ・セミナー ワンフェス出張版」も実施される。

 また、会場で実施されるオフィシャルステージはYouTube(一部はAbemaTV)にてLIVE配信される。詳細やタイムテーブルについては公式サイトより確認することができる。

□「オフィシャルステージのLIVE配信」のお知らせページ

【Wonder Festival 2023 [Winter] オフィシャルステージLIVE配信】

「機動警察パトレイバー」の「幕張国際レイバーショウ 警備出動プロジェクト」3年ぶりに開催! 全長約8メートルの実物大イングラムが幕張の地に登場

 「機動警察パトレイバー」は今年35周年を迎える。今回ワンダーフェスティバルでは、「機動警察パトレイバー」のイベントを模した「第一回幕張国際レイバーショウ」が2月12日10時から開催される。

 また、「『THE NEXT GENERATION パトレイバー』98式AVイングラム」のデッキアップイベントを実施。デッキアップイベントは、2014年に吉祥寺ではじまり、北は北海道から南は九州・鹿児島まで本物さながらの迫力を届けてきました。しかしコロナ禍で3年間稼働がなく、再びデッキアップを行なうにはイングラムとトレーラーの修復や車検が必要だった。「『THE NEXT GENERATION パトレイバー』98式AVイングラム」を修復して再び立たせたいという想いを叶えるために、目標金額を300万円に設定し、クラウドファンディングを実施。目標金額の300%を達成し、今回、ワンフェスの地にて3年ぶりに再稼働が決定した。

「第一回幕張国際レイバーショウinワンフェス」開催概要

開催日時:2月12日10時~17時

開催場所:ワンダーフェスティバル2023[冬] 内 特設ブース(幕張メッセ 国際展示場3ホール)

デッキアップスケジュール:(1)11時30分~(2)12時55分~(3)14時20分~(4)15時45分~

※当日の天候により、スケジュールの変更、もしくは中止となる場合がございます。
※イベント詳細につきましては「ワンダーフェスティバル特設サイト」をご確認ください。

オフィシャルステージ タイムテーブル公開

【オフィシャルステージ タイムテーブル】
時間内容
11時30分~「特撮スチルカメラマン 大島康嗣×宮脇センム トークショー」(大島康嗣&宮脇センム)
12時30分~「『声優とフィギュる』スペシャルステージ」(安元洋貴&徳井青空)/声優の安元洋貴&徳井青空がフィギュア愛について語るABEMAの番組「声優とフィギュる」がワンダーフェスティバルにて生配信を実施
14時~「スカルプターズ・セミナー ワンフェス出張版」(竹谷隆之&大山竜&塚田貴士&大畠雅人)
15時~「第一回幕張国際レイバーショウ 『レイバー・オブ・ザ・イヤー』表彰式」(出渕裕、伊藤和典、天神英貴)/フィギュアやイラストなど幅広いジャンルの作品を一堂に介し、応募作品の中からレイバー・オブ・ザ・イヤーを決定
16時~「ワンダーフェスティバル2023[冬] コスプレお題ギャザリングステージ powered by Claps!」

「特撮スチルカメラマン 大島康嗣×宮脇センム トークショー」や「スカルプターズ・セミナー ワンフェス出張版」も開催決定

「特撮スチルカメラマン 大島康嗣×宮脇センム トークショー」

 特撮作品の現場を取材撮影し続けたスチールカメラマン大島康嗣氏のトークショーが開催される。大島康嗣氏は、特撮作品の現場を55年間取材撮影し続けたスチールカメラマン。宮脇センム氏との貴重なトークショーで、特撮ファン必見のイベント。

【大島康嗣氏】

1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、「週刊少年マガジン」グラビア担当。1965年から2020年まで、じつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。

「スカルプターズ・セミナー ワンフェス出張版」(竹谷隆之&大山竜&塚田貴士&大畠雅人)

 オリジナル造形と原型の不定期ビジュアルブックの第8弾「スカルプターズ08」の出版を記念し、ワンフェスで「スカルプターズ・セミナー」が開催される。

 講師に竹谷隆之氏、大山竜氏、塚田貴士氏、大畠雅人氏を招き、恒例の造形作品講評を実施。事前に応募で届いた造形写真の中から4人が選んだ作品数点をステージ上で講評する。

「コスプレお題ギャザリングステージ powered by Claps!」

 コスプレイヤー応援アプリ「Claps!」プロデュースによるコスプレギャザリングステージが開催される。「Claps!」で選抜された「ナビゲーターコスプレイヤー」たちが、ナビゲーター個人毎に設定された「お題」に従い、ワンフェス一般参加コスプレーヤーの登壇者を集めて、ステージ上でギャザリングを展開。バラエティ・ゲーム風の演出でステージを盛り上げる。メインMCはてんどんまる氏。

今回も体験コーナーが登場!塗装体験やジオラマ製作など、盛りだくさん

 前回のワンフェスで好評だった体験コーナーが、バージョンアップして再登場。完成した作品は持ち帰りできる。

塗装体験

 日清食品「カレーメシくん」やワンフェスマスコットキャラクター「カットくん」のフィギュアの塗装体験。「ワンダーフェスティバル2023[冬]」のイラストにあわせたウィンタースポーツver.で再登場する。

※画面は開発中のものにつき、実際の仕様とは異なる場合があります。

・参加料:各1,000円(税込)
・所要時間:約1時間
・事前予約:なし
・開催時間:11時~17時

ジオラマ体験

 前回のワンフェスでも好評だったジオラマづくりが今回も体験できる。

「雪だるまと凍った樹木」

 約10×10cmの石板に雪と氷の情景を作る。ねんどによるかんたんな造形と、自然な雪景色メイキングを楽しもう。ミニチュアベースとして、ボードゲームやフィギュア等の情景演出にピッタリ。

・参加料:1,000円(税込)
・所要時間:約1時間30分
・事前予約:あり(詳細は特設サイトよりご確認ください)
・開催時間:(1)11時30分~13時(2)13時30分~15時(3)15時30分~17時の計3回開催
・講師:瀬川たかし氏(「やりたいことから引ける!ジオラマテクニックバイブル」著書)

「ジオラマねんど『コルッキー』でミニジオラマを作ろう」

 プロモデラーのオオゴシ トモエ氏を講師として招き、初心者でも楽しくジオラマづくりに挑戦できる。

写真はイメージ。ジオラマ素材以外(フィギュア等)付属しない
オオゴシトモエ氏

・参加料:1,000円(税込)
・開催時間:12時~16時(12時、13時、14時、15時の計4回)
・所要時間:各回30分~40分程度
・事前予約:あり(詳細は特設サイトよりご確認ください)
・講師:オオゴシトモエ氏(プロモデラー)

「髪の毛の造形教室」

 ホビーベースの「素材ちゃん」の頭部パーツに、オーブンクレイのスカルピーを用いて造形を行なう。「造形をしてみたいと思っているけどどうやって初めていいか分からない」という人におすすめの講座。イベント当日は制作の見本にする為に作りたいキャラクターの三面(正面・側面・後ろ)がわかるイラスト等を持参しよう。

三面図例

・参加料:3,000円(税込)
・所要時間:約2時間
・開催時間:13時~16時(途中30分程休憩あり)
・事前予約:あり(詳細は特設サイトよりご確認ください)

「WF限定価格!オモロイド製作体験会」

 「オモロイド」は、1980年代に発売され人気を博したプラキット。「大河原邦男おもしろメカワールド オモロイド」が復活。

・参加料:2,500円(キット代込み)
・開催時間:(1)13時~14時(2)15時~16時
・講師:ちいたわからし氏(プロモデラー)

「日清食品 完全メシ サンプリングコーナー」が今回も登場

 日清食品の「完全メシ」がワンダーフェスティバルに再登場。「完全メシ カレーメシ 欧風カレー」が3ホール内特設ブースにて特別配布される。

※数に限りがございます。なくなり次第終了となります。
※お1人につき1食まで。
※お受け取り時には、ご来場者様は入場チケット、出展者様はディーラーパスの提示が必要です。

出展ディーラー情報&会場マップ公開中! 「ワンフェス午後(GO!GO!)割」導入

 「ワンダーフェスティバル2023[冬]」の特設サイトにて、出展ディーラー情報と会場マップが公開された。約1,700の一般ディーラーと約60社の企業ディーラーが出展予定。特設サイトでは、ディーラー名などのキーワード検索や、「当日版権商品の申請作品リスト」からもディーラー検索が可能となっている。

□ワンダーフェスティバル特設サイト

「ワンフェス午後(GO!GO!)割」を導入

 お昼からゆっくりと楽しみたい人向けに、当日13時より入場できる「ワンフェス午後(GO!GO!)割」が販売される。各ブースの展示作品や、ステージイベントを見てまわるだけでも楽しめるイベントとなっている。

「ワンフェス午後(GO!GO!)割」

価格:1,500円(税込)

・ローソンチケット・イープラス/全年齢対象/販売期間
1次 1月26日23時59分まで ※WEBのみ
2次 1月27日10時~2月12日15時 ※WEB+店頭

*イベント当日13時よりご入場いただけます。
*ダイレクトパスとの併用は不可。
*小学生以下無料(要、保護者同伴)。

□ローソンチケット
□イープラス

※これまでは公式ガイドブックが入場チケットを兼ねておりましたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、チケットによる入場となります。

「ワンダーフェスティバル2023[冬]」概要

開催日時:2月12日10時~17時

開催場所:幕張メッセ 国際展示場 1~8ホール
(〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

入場料
・通常:3,000円(小学生以下無料・要、保護者同伴)
・U22割:2,200円(22歳以下対象)
・ワンフェス午後(GO!GO!)割:1,500円(13時からの入場チケット)
・ダイレクトパス(優先入場パス):3,000円(別途入場チケットが必要)

主催:ワンダーフェスティバル実行委員会/海洋堂

※イベントの開催にあたり、出展者ならびに一般来場の皆さま、スタッフの安全の確保を最優先に、関係機関および施設と密接な連携を取り、公表されている各種ガイドラインに準拠し、会場では充分なスペースを確保してブース内の密集を避け、各種衛生強化対策を講じた上で、適宜必要な対策を行いながらイベント運営を行なってまいります。

入場チケットの販売について

※入場チケットに関する詳細については特設サイトよりご確認ください。
※入場は先着順ではなく、一般入場チケットにランダムに記載された集合区分により、あらかじめ決定した時間に合わせてご集合いただきます。早朝の待機列形成はいたしません。
※ダイレクトパスの先行申込は、海洋堂VISAカード会員様限定です。
※ダイレクトパスは、別途入場チケットが必要です。

【ワンダーフェスティバル実行委員会代表 宮脇センム氏のコメント】

 ワンダーフェスティバル(以下「WF」) 2023[冬]の開催が近づいて来ました。WF2020[秋]からの延期や中止・オンライン開催を経て、WF2022[冬]よりリアルの開催が復活し、WF2022[夏]もリアル開催をいたしました。

 しかし、アマチュアディーラーさん、一般参加者さんが戻り切っていないのが現状で、まだまだ厳しい状況であることには間違いありませんが、より多くの方にワンフェスを知っていただく、来ていただくための施策を運営スタッフ一丸となり考えてまいります。

 近年のフィギュア、プラモデル業界はいわゆる「巣ごもり需要」が高まって、各イベントもオンラインへのシフトを模索しており、自宅から楽しめるイベントが増えてきています。私としましてはWF2022[冬]から復活したリアル開催、すなわち実際に作られたものを自分の目で見て、その作家さんと会って直にコミュニケーションが取れる、場内の独特な空気を感じることができる場であり、リアルイベントならではのWFの魅力を再認識することができました。この他に代わるもののないイベントをなんとか続けていきたい、続けなければならない、とあらためて思い定めました。

 これからもWFはモノ造り、造形の祭典として皆様に有意義な場を提供できるよう取り組んで参りますので、ご支援ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。