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バンダイ、子どもの心のケアを目的としたオリジナルおもちゃを「防災道の駅」2カ所に災害備蓄品として寄付

3月8日 発表

 バンダイは、サステナビリティプロジェクト「未来・クリエイション」を推進し、未来を担う子どもたちに向けた施策「バンダイ災害時こども応援活動」に取り組んでいる。

 「バンダイ災害時こども応援活動」は、災害時の子ども支援や、おもちゃを通じた心のケアと、防災時の心得等の啓発を目的としたサステナビリティ活動。同社は、この活動の一環として、一般社団法人ルートスクエア(主たる事務所:東京都千代田区 代表理事:小池寿孝氏)を通じ、被災地における子どもたちの心のケアを目的に企画・製造したオリジナルのおもちゃを、「防災道の駅」である「朝霧高原(静岡県富士宮市)」、「いいで(山形県飯豊町)」の2カ所へ備蓄品として寄付することを発表した。

 なお、「防災道の駅」に提供されるおもちゃは、被災地における子どもたちへの心のケアが十分に行き届いていないという現状を知った同社社員のアイデアをきっかけに、子ども支援活動の専門家である公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(本部:東京都千代田区 理事長:井田純一郎氏)の協力のもと誕生した。

※「防災道の駅」とは、国土交通省により2021年に「広域的な防災拠点」として選定された「道の駅」のこと。
※寄付にあたっては、別途寄贈式の実施を予定しています。

寄付概要

空気ビニール人形

朝霧高原:200個
いいで:200個

 空気を入れ膨らませて遊ぶ人形。狭い避難所生活の空間でも空気を抜けば邪魔にならず、クッション性もあるため安心して遊べる。

スクイーズ人形

朝霧高原:200個
いいで:200個

 手のひらサイズで場所を取らずに遊べ、ぎゅっと握ることでストレス解消にもなる柔らかさの人形。

※「バンダイ災害時こども応援活動」及び支援品についての詳細は以下のページに掲載されている。

https://www.bandai.co.jp/csrkids/news/?tdate=2022-4-25-481
https://www.bandai.co.jp/corporate/column-dayori/03/

オリジナルキャラクター「おとどけ!コロコロパワーズ!」について

 「おとどけ!コロコロパワーズ!」は、災害時の心得や行動を伝えたり災害時の避難所生活を送る子どもたちを応援するために生まれた、バンダイオリジナルのキャラクター。ガシャポンのカプセルを身にまとい、「カプセルを閉じて身を守り、転んでも起き上がることができるように!」という思いがこめられている。

【バンダイ コメント】

 バンダイは、長年おもちゃの企画・製造を行ってきたノウハウなどを生かし、予期せぬ災害により不安や困難にさらされる子どもたちが少しでも早く笑顔を取り戻すために、今後も備蓄品としてのオリジナルおもちゃの提供を積極的に行って参ります。