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海洋堂の美少女フィギュア造形作家・ボーメ氏の特別展が3月24日より大阪にて開催決定

自選作品約20点が特別展示

【Oh my BOME!~あぁっボーメさまっ~】

開催期間:3月24日〜5月16日

開館時間:9時30分〜17時30分(最終入館17時)

会場:海洋堂フィギュアミュージアム ミライザ大阪城

料金: 大人(高校生以上) / 800円

子供(小・中学生) / 400円

 海洋堂の造形作家・ボーメ氏の作品展「Oh my BOME!~あぁっボーメさまっ~」が「海洋堂フィギュアミュージアム ミライザ大阪城」にて3月24日より5月16日にかけて開催される。入館料は大人(高校生以上)が800円、子供(小・中学生)が400円。

 本作品展は、令和四年度文化庁長官表彰を記念してのソロエキシビションとして、2月に中野ブロードウェイ「Tonari no Otakara antique hunter」にて開催された「Oh my BOME!~あぁっボーメさまっ~」を、ボーメ氏本人、そして海洋堂の地元である大阪にて開催するもの。

 今回開催される作品展では、現存する作品群からボーメ氏自選の作品を中心に約20点が選出。40年の活動を披露するとともに、カルチャーとしてのフィギュアをメッセージするものとなっている。

【フィギュア造形作家 BOME(ボーメ)氏 のプロフィール】

1961年大阪府生まれ。小学生の頃から当時模型店だった海洋堂に出入りし、'80年代初頭より造形スタッフとして活躍する、美少女キャラクターフィギュアの世界的アーティスト。現在では「美少女フィギュア」と呼ばれている、それまで存在しなかった、全く新しいジャンルを開拓した先駆者のひとりであり、当時、圧倒的なボリューム感で制作される作品は「ボーメサイズ」と呼ばれ、同時期の他の造形作家の作品とは一線を画した存在感を放ち、圧倒的な人気となる。さらに'95年にスタートした現代美術作家・村上隆氏とのコラボレートによる作品群は、フィギュアの枠を越えたアートとして高い評価を獲得し、2001年にはカルティエ現代美術財団より「キング・オブ・オタク」の称号を与えられた。2023年現在も海洋堂社員として造形と彩色業務を兼任、後進の育成にも携わっている。

海洋堂フィギュアミュージアム ミライザ大阪城

 海洋堂が40年以上にわたり制作した3,000点を超える作品を、そのモチーフごとに10のエリアに分けて展示。特撮やアニメのキャラクター、生物や文化芸術などの様々なフィギュアや、海洋堂フィギュアミュージアム制作のボックスジオラマなど、海洋堂の造形の世界を存分に楽しむことができる。

所在地:大阪市中央区大阪城1-1 ミライザ大阪城B1
□「海洋堂フィギュアミュージアム ミライザ大阪城」のページ