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サントリー美術館にて、展覧会「虫めづる日本の人々」が7月22日より開催

【虫めづる日本の人々】

開催期間:7月22日~9月18日

入館料
一般:1,500円(前売り:1,300円)
大学・高校生:1,000円(前売り:800円)
中学生以下:無料

 サントリー美術館は、展覧会「虫めづる日本の人々」を7月22日より開催する。開催期間は9月18日まで。価格は、一般が1,500円、大学・高校生が1,000円、中学生以下は無料。

 本展覧会では、江戸時代に焦点をあて、中世や近現代の「虫めづる日本の人々」の様相に触れつつ、虫と人との親密な関係を改めて見つめ直す展示となっている。

 日本美術の特色のひとつとして、草木花鳥が古来大事にされてきたことが挙げられ、それらと比較すると小さな存在ではあるものの、虫もまた重要なモチーフとなっていた。現代において昆虫と分類されるものだけでなく、例えば、蜘蛛、蛙、蛇などの、うごめく小さな生き物たちも虫として親しまれ、物語や和歌、様々な美術作品に登場している。

 そんな虫たちを本展では、6つの章で展示構成を分けて作品を展示する。

「虫めづる日本の人々」展示構成

  • 第一章:虫めづる国にようこそ
  • 第二章:生活の道具を彩る虫たち
  • 第三章:草と虫の楽園―草虫図の受容について―
  • 第四章:虫と暮らす江戸の人々
  • 第五章:展開する江戸時代の草虫図―見つめる、知る、喜び―
  • 第六章:これからも見つめ続ける―受け継がれる虫めづる精神―

※展覧会会場では、章と作品の順番が前後する場合があります。