「ライザのアトリエ」ライザの水着Verやホロライブ・風真いろはさんのフィギュア原型が展示【#メガホビEXPO2023】

　8月26日に東京・秋葉原で開催されたメガハウス主催のキャラクターフィギュア合同展示イベント「メガホビEXPO2023 It’s SHOW TIME!!」。複数のメーカーから多数の新作フィギュアが展示されていたが、本稿ではその中からANIPLEX/クレーネルブースから目に付いたアイテムをピックアップしてご紹介していく。

ライザのアトリエ ～常闇の女王と秘密の隠れ家～ ライザリン・シュタウト 水着 Ver. フィギュア

　ANIPLEXより発売予定の「ライザリン・シュタウト 水着 Ver. フィギュア」が原型で展示。こちらはコーエーテクモゲームスの「ライザのアトリエ ～常闇の女王と秘密の隠れ家～」に登場する主人公・ライザリン・シュタウトを水着姿で立体化したものだ。ちなみに現時点では企画進行中のアイテムとなっており、価格や発売日は未定である。

　水着で砂浜に片手をつき、もう一方の手を上げながら笑顔を振りまいているような、こちらのライザ。ちょうど腰を捻っているようなポーズになっており、豊満なボディラインもよくわかる仕上がりだ。少し上着がずれたようになっており、細かく作り込まれているのがわかる。

ライザのアトリエ ～常闇の女王と秘密の隠れ家～ ライザリン・シュタウト 1/7スケールフィギュア

　同じくANIPLEXから、「ライザのアトリエ ～常闇の女王と秘密の隠れ家～」に登場するライザことライザリン・シュタウトを立体化した1/7スケールフィギュアが展示されていた。こちらはすでに予約の受付が開始されており、2024年11月に発売される予定だ。

　コテージなどにあるような木製の柵に腰をかけて、大きく手を上げて伸びをしているようなポーズのライザ。側には鳥が止まってライザを見ているなど、自然の中のひとときを過ごしているかのようである。衣装はすっかり見慣れた姿だが、彩色が見事でブーツと肌の質感の違いなどもよく出ている。

BUZZmod. 後藤ひとり

　ANIPLEXの1/12スケール可動フィギュア「BUZZmod.」シリーズより、「ぼっち・ざ・ろっく！」の主人公である後藤ひとりの原型が展示されていた。こちらは企画進行中のアイテムで、今のところ価格や発売日は未定だ。すっかりトレードマークにもなっている、レスポールカスタムを手に持ち、立ち姿で再現されたこちらの後藤ひとり。ギターのストラップやスカート部分は布っぽい感じに見えるなど、小ぶりなフィギュアながら作り込まれている印象だ。

　可動部分も各所にあるので、いろいろなポージングを付けて飾ることができるところも、このシリーズの魅力である。机の上にちょこんと置いておくのも良さそうなので、ファンならぜひとも手に入れ置きたいアイテムとなりそうだ。

青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない　梓川花楓　1/7スケールフィギュア

　ANIPLEXより、2024年9月より順次発送予定の1/7スケールフィギュア「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない　梓川花楓　1/7スケールフィギュア」。現在は監修中だが、もう少しで予約が締め切られるということもあり今回は彩色されたバージョンで展示が行われていた。

　フィギュア自体は劇場アニメ「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」に登場する梓川花楓を立体化したものだが、花楓が峰ケ原高校に願書を提出するシーンとして、田村里美氏がフィギュア用に描き下ろしたイラストを元に作られている。頬を赤らめて立っているポーズが可愛らしく、見ているだけで心が癒やされそうだ。

風真いろは 1/7スケールフィギュア

　クレーネルより発売予定の、1/7スケールフィギュア「風真いろは 1/7スケールフィギュア」が原型で展示されていた。こちらは、ホロライブプロダクション所属のVTuber風真いろはさんを立体化したものである。薄緑色の羽衣のような衣装をまとった、華やかな印象の風真いろはさんだが、今回は竹藪の中か飛び出して生きたような和風テイスト溢れるものに仕上げられている。

　いろはさん本人のフィギュアに加えて、お供のたぬき兼マスコットのぽこべぇもしっかりと立体化されている。この時点での印象もかなりボリューム感があるが、彩色が施されるとどんな風に仕上がっていくのかというところも楽しみだ。

オーバーロード アルベド ランジェリー Ver. 1/7スケールフィギュア

　クレーネルより発売予定の1/7スケールフィギュア「オーバーロード アルベド ランジェリー Ver. 1/7スケールフィギュア」が原型で展示。今のところ発売日や価格は未定だが、企画進行中のアイテムとなっている。巨大な羽を休めているかのように、地面に手足を付いてこちらを見ているようなアルベド。頭のてっぺんから飛び出したアホ毛や、一枚一枚丁寧に作り込まれている羽など、ディテール感も素晴らしい。どこかなまめかしい目線も素晴らしく、見る角度によっていろいろな表情が見えてくるのも面白い。