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麻雀をより遊びやすく、花火の美しさを加えたボードゲーム「六華(リッカ)」、12月に登場【おもちゃ見本市】

【六華(リッカ)】

12月発売予定

価格:3,600円

 アークライトの新作ボードゲーム「六華(リッカ)」は、「花火」と「麻雀」を組み合わせている。12月発売予定で、価格は3,600円。

 「六華」は牌に"花火"が描かれている。手牌を伏せられて置かれている山牌と交換し役作りを目指していく。複雑な麻雀のルールをシンプルに、誰もがすぐに始められる簡単さと、相手の牌を読み合う戦略性を目指したという。

リッカは美しい花火をモチーフに、麻雀のルールをシンプルにしたボードゲーム
プレーヤーは6枚の手牌を交換しながら役を作っていく。牌には上下に数字が描かれており、これをそろえていくことに

 本作のプレイ人数は2~5人。プレーヤーは6枚の手牌を持っている。中心の山牌から1枚を取り、そして手牌から1枚を捨て役を目指していく。「六華」の牌には上下に1から6までの数字が描かれている。麻雀には様々な役があるが「六華」には3つしか役がない。

 下の数を全部同じ数にした「一色」、下の数をそろえた上で上の数字を3つ、例えば「1,2,3」というようにそろえた3枚セットを2つ作れば「三連」、そして下の数字を統一した上で上の数字を1から6までそろえた大役が「六華」となる。

役は3つのみ
山牌は伏せられているがプレーヤーが捨てたものは表向きに。表向きの牌は役をそろえるのに便利だが、自分が何を集めているか予測されてしまう

 役にはそれぞれ点数が決められていて、一色は1点、三連は3点、六華は7点。先に10点を獲得した人の勝ちとなる。山牌には伏せられた者に加え、相手が捨てた数字を表にしたものがあるところに駆け引きが生まれる。捨てた牌を手牌に加えることで役はそろいやすくなるが、他のプレーヤーには自分が何を集めているかがばれてしまう。麻雀さながらの駆け引きも楽しめるのだ。

 より麻雀にルールを近づけた上級者ルールも用意されており、ゲームに慣れた人たちならばさらに複雑な遊びをすることが可能。麻雀プレーヤーはもちろん、「麻雀は複雑だけど、ちょっとやってみたい」、「絵柄が綺麗で面白そう」といった人にもおすすめのゲームだ。

牌の上下に数字が描かれているのが本作の翁特徴
慣れてきた人向けの上級者ルールも用意されている