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新商品展示に特別販売、ツール実演!「第61回 全日本模型ホビーショー」一般日の熱気を写真でレポート

【第61回 全日本模型ホビーショー】

開催期間:9月30日~10月1日(業者招待日:9月29日)

会場:東京ビックサイト(南1,2ホール)

入場料:1,200円(中学生以下:無料)

 日本プラモデル工業協同組合は9月30日、東京ビックサイトにてイベント「第61回 全日本模型ホビーショー」の一般日を開催した。一般日は9月30日と10月1日となる。入場料は1,200円、中学生以下は無料。

 全日本模型ホビーショーはバンダイ、タミヤ、アオシマ、ハセガワ、コトブキヤ、東京マルイなど日本全国のホビーメーカーが一堂に会し、クリスマスに向けた新商品をユーザーにアピールするイベントだ。業者向けと大きく違うところは各ブースで物販が行われるところ。また模型ツールや、ジオラマ商品の実演も積極的だ。

 来場者の積極的な姿勢も注目したい。お目当ての新商品に顔がつくほどに目を近づけじっくりと眺め、近くにいるスタッフに質問する。自分が欲しい商品や改善点などを話しかける。一緒に来た同行者と商品の感想を話し合う。ホビーファンだからこその熱のこもった雰囲気は業者日とは異なる熱気がある。

 物販コーナーも賑わっている。お気に入りのメーカーの商品がずらりと並ぶ風景は大きな模型店でもなかなか見られないだろう。セール品や限定品もあり、たくさんのアイテムを持ってレジに並ぶ人も多い。Tシャツなどのグッズも人気だ。

 ホビーショーならではの風景はやはり模型グッズの実演だ。超音波ナイフや、よく切れるニッパー、ジオラマ商品の使用例など模型テクニックを向上させる実演は黒山の人だかりだった。改めて模型を作る人たちの熱意を実感させるイベントだ。写真でその雰囲気をお伝えしたい。