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記憶に残る「カボチャ色」。HOゲージ鉄道模型で「165系800番台」11月30日発売

【(HO) 165系800番台 4両セット】

11月30日発売予定

価格:51,700円

 KATOはHOゲージ鉄道模型「(HO) 165系800番台 4両セット」を11月30日に発売する。価格は51,700円。

 「165系800番台」は山岳区間対応のため主電動機出力の増大、勾配抑速ブレーキとノッチ戻し制御や耐寒耐雪設備を装備し、昭和38年(1963)から7年間で総数701両が製造された電車。国鉄最後の直流急行形電車で、グリーン車やビュッフェ車なども存在し、東北(黒磯以南)・上越・甲信越・房総・東海・南紀地区などの急行・ローカル用に幅広く運用された。

 中央本線・身延線の狭小トンネル建築限界対策として、形ではパンタグラフ搭載部分のみ低屋根構造としたモハ164低屋根車とユニットのモハ165を含む800番台を製品化。台車動力化に際し、モーター車は必ず編成に入るモハ164に設定。4両セットのクハ165奇数車は通常のクハ165とは先頭部床下のジャンパ栓位置が異なる形態を再現。ライトユニットは各車両ともLEDを採用。運転台部品に運番表示を表現(非点灯)。窓回り各所のHゴムは全てグレーで再現。臭気抜き窓のHゴムもグレーで再現している。