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ターボカスタムやブラッドサッカーも企画中! 「HI-METAL R スコープドッグ レッドショルダーカスタム」の完成度を会場でチェック【#魂ネイション2023】
2023年11月17日 09:30
- 【TAMASHII NATION 2023】
- 開催期間:11月17日~19日
- 会場:東京都千代田区「ベルサール秋葉原」・「秋葉原UDX」
- 入場料:無料
「TAMASHII NATION 2023」の展示フロア「ROBOT WORLD」の一角に2024年3月発売予定の「HI-METAL R スコープドッグ レッドショルダーカスタム」が出展。さらに同シリーズで企画中の「スコープドッグ ターボカスタム」と「ブラッドサッカー」も展示された。
放映40周年を迎えた「装甲騎兵ボトムズ」は、主役メカのAT(アーマード・トルーパー)を中心に、フィギュアやプラモデルなどでも多数企画され、盛り上がりを見せている。この「HI-METAL R スコープドッグ レッドショルダーカスタム」もその一つであり、BANDAI SPIRITSの技術の粋を集めた“最高の最低野郎”を目指して設計されている。
今回出展されている試作品は製品版とほぼ同等の内容で、全高は約165mm。劇中でキリコ自身が改造した機体で、ヘビィマシンガンやショルダーミサイルポッド、ガトリングガンなどを装備している。パーツ交換でノーマルのスコープドッグになるのというのもポイントだ。
アクションフィギュアとして動かすことにもこだわりをもって設計されていて、引き出し式の手首関節や、肘関節が前後だけでなく横にもわずかにスイングできるなど、劇中やビジュアルなどで見たスコープドッグの様々なポーズを取ることができる。またターレットレンズの回転、アームパンチの伸縮、ターンピックの可動、ホイールの回転といった、動かして楽しむギミックも多数採用されている。
付属するパイロットのフィギュアはキリコ・キュービィーで、こちらも小さいながら、アクションフィギュアとして可動を楽しめる。ヘルメットと表情がタンポ印刷された頭部に加え、顔のモールドのみのものも付属。サイズがかなり小さいので、印刷では限界のある表情に満足できない人向けに用意したそうだ。
そして新商品として企画中の「HI-METAL R スコープドッグ ターボカスタム」と「HI-METAL R ブラッドサッカー」は、ともにOVA「ザ・ラストレッドショルダー」の機体で、商品仕様についてはまだまったく未定とのこと。もちろん前者はスコープドッグがベースなので、レッドショルダーカスタムの設計の一部が継承されることが予想できるが、ブラッドサッカーは完全新規の設計となるのは間違いなく、「HI-METAL R」シリーズのクオリティがどこまで反映されるのか注目しておきたい。