ハートフォード、モデルガン「コルト M1877 ライトニング」発売！　レプリカすら出せなかったダブルアクションリボルバーをモデルアップ

　ハートフォードはモデルガン「コルト M1877 ライトニング」を11月20日に発売した。価格は39,380円。

　本商品のモチーフとなったのはコルト社が1877年に製造した「コルト M1877」。ライトニングはM1877の.38口径のバージョンに付けられた名前だ。コルト社初のダブルアクションリボルバーで、M1877は1909年まで合計166,849丁が製造された。多くの人が手にした銃だったがダブルアクション機構の黎明期であったため故障も多く、現代で補修せずに動くものは少ない。複雑で耐久性に難がある機構はトイガンメーカーはもちろん、実銃のレプリカすら製造されなかった。

レプリカすら造られなかった銃をモデルアップ

　ハートフォードは3年近くの開発期間を経て、内部機構をアレンジすることで快調にダブルアクションの発火が楽しめるモデルガンとして本商品を製造した。コルト M1877はビリー・ザ・キッドや、ドク・ホリディといったセイブしにその名を残すガンマンも使用しており、西部劇ファンには見逃せない商品だ。