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ワンフェス会場にバンダイの食玩「SMP」シリーズが集結! 企画中の最新アイテムのほか、新シリーズ「SMPストレージコレクション」も発表【#ワンフェス】
2024年7月29日 11:00
- 【ワンダーフェスティバル 2024夏】
- 開催日時:7月28日10時~17時
- 会場:幕張メッセ 国際展示場 1~8ホール
- (千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
- 入場料
- 当日券:4,000円
7月28日に幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル 2024夏」にバンダイのキャンディ事業部がブースを出展。同社が展開するプラモデル食玩「SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT]」シリーズの最新アイテムを展示する「SMP UNION」のブースを公開した。
初公開のものも含め、SMPシリーズの新旧アイテムが多数展示され、大きな賑わいを見せていた。弊誌で同ブースの速報をいくつかお届けしているが、本稿では特に注目を集めていたアイテムを中心に紹介していこう。
今回出展された新作の中でも最大級のアイテムが「超獣機神ダンクーガ」の「ガンドール」だ。 事前に発表されていた「SMP ALTERNATIVE DESTINY」のダンクーガとともに並べられたガンドールの試作品は、同作に登場する巨大戦艦で、全長40cm以上ありそうな大型アイテムとして企画中だ。戦艦形態からドラゴン形態への変形はもちろん、さらに隠されたギミックもあるそうで、詳細の発表が待たれる。
SMPブランドの新シリーズとして発表された「SMPストレージコレクション」。こちらは単色成形の少なめのパーツで作りやすいキットとして企画中のシリーズで、展示されたのは「ザンボット3」。過去に「スーパーミニプラ」で発売された同機が約180mmだったのに対し、ここちらはは約80mmという小さめのサイズで設計されている。シリーズはランナー3枚、素立ちポーズ、サイズ約80mmと、統一の企画で展開される予定で、展示されたのランナーの中にはザンボット3とは別の機体のパーツも見られた。集めて作って並べて楽しむ、食玩の原点に還ったようなシリーズとなりそうだ。今冬発売予定で、詳細は9月に発表される予定。
SMPシリーズではこれまで発売されていなかった「ウルトラマン」シリーズとして「ウルトラセブン」に登場したロボット怪獣「宇宙ロボット キングジョー」が発表となった。立体化されることは珍しくない人気の怪獣だが、プラモデルとしては発売されるのはかなり久しぶりのこととなるのではなかろうか。SMPシリーズらしい合体変形のギミックも備えていて、プロポーションやディテールも試作品の段階でまずまずの完成度を誇っていた。パーツ構成なども気になるところである。
アニメ「Bビーダマン爆外伝V」の放映25周年を記念し、合体Vビーダアーマー「ビーダキャリバー」の発売が決定。全高280mmにも及ぶビッグサイズで立体化され、合体変形のギミックも搭載される。各メカのライドモードへの変形やBビーダマンのヘッドオンギミックなども独自解釈で表現されるという。キャンディ事業部の公式ブログでは今後のシリーズ展開も見越していることも明らかにしている。
フィリピン発「ボルテスVレガシー」のボルテスVもラインナップに上がっていた。そのマッシブな体型とディテールを忠実に再現し、なおかつ5機のボルトマシーンの合体変形も可能としたもの。試作品は武器などとともに展示されていて、これらもセットとなるようだ。オリジナルの「SMP 超電磁マシーン ボルテスV」も今年1月に発売されたばかりで、並べて楽しむこともできるだろう。
SMPでは「SRX」や「バンプレイオス」など超大型のアイテムをリリースしている「スーパーロボット大戦OG」から、今回も大型アイテムの「アストラナガン」と「R-GUNリヴァーレ&ビルトシュバイン」も展示された。アストラナガンとR-GUNリヴァーレがそれぞれ280mm、ビルトシュバインは160mmと、今から収納場所の心配をしてしまうぐらいのボリュームがある。それぞれ武装やエフェクトパーツも豊富に付属するそうで、それらを使ったポージングも早く見てみたい。それぞれプレミアムバンダイにて今秋より受注が開始予定でされ、発送は来春となっている。
「アクエリオン」シリーズの最新作で、現在制作中の「想星のアクエリオン Myth of Emotions」より、河森正治氏が手がけたキービジュアルに登場している「アクエリオンシーゲル」が早くもSMPで企画中だ。こちらもやはり合体変形する3機のベクターマシン形態も同時に展示された。SMPでは過去にアクエリオンや強攻型アクエリオンなどが発売されそこからさらに進化したクオリティが期待される。発売は来夏を予定している。
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※「ビーダマン」は株式会社タカラトミーの登録商標です。