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ファインモールド、「アメリカ海軍/海兵隊 戦闘機」の新製品を2025年3月より順次発売

「アメリカ陸軍1/4トン 4x4トラック」もアクセサリーパーツ付きで4月復刻

【2025年3月発売製品】

「アメリカ海軍 F-4B 戦闘機 VF-84 “ジョリーロジャース”」:4,950円

「アメリカ海兵隊 F-4N 戦闘機 VMFA-531 “グレイゴースト”」:4,950円

【2025年4月発売製品】

「アメリカ海軍 F-14A トムキャット VF-2 “バウンティハンターズ”」:5,500円

「アメリカ陸軍1/4トン 4x4トラック (トレーラー・機関銃付)」:4,950円

アメリカ海兵隊 F-4N 戦闘機 VMFA-531 “グレイゴースト”

 ファインモールドは、1/72スケールジェット機プラモデルの新製品を2025年3月より順次発売する。価格は、3月発売予定の「アメリカ海軍 F-4B 戦闘機 VF-84 “ジョリーロジャース”」と「アメリカ海兵隊 F-4N 戦闘機 VMFA-531 “グレイゴースト”」が各4,950円。4月発売予定の「アメリカ海軍 F-14A トムキャット VF-2 “バウンティハンターズ”」が5,500円。

 また、1/20スケールミリタリービークル「アメリカ陸軍1/4トン 4x4トラック (トレーラー・機関銃付)」も4月に発売される。価格は4,950円。

アメリカ海軍 F-4B 戦闘機 VF-84 “ジョリーロジャース”

  • 2025年3月発売
  • 価格:4,950円
【製品説明】

 F-4ジェット戦闘機はアメリカ海軍空母機動部隊の防空・制空戦闘機として開発された。F-104戦闘機に採用された大出力のJ79ターボジェットエンジン2基を搭載したことで、余裕のある運動性とペイロードを誇り、大型対空レーダーと複雑な火器管制装置を運用するため、レーダー迎撃士官(RIO)が作業を分担する複座戦闘機となっている。

 当時最新のレーダーホーミングミサイルAIM-7を4発と、近距離用赤外線誘導ミサイルのAIM-9を4発の合計8発の強力な武装を搭載。F-4シリーズ最初の量産型がF-4Bで、その後F-4はアメリカ空軍にも採用され、派生型を含め5,000機以上生産された。

 本キットではB型用の主翼、幅の薄い高圧タイヤと主脚を新規に製作。主翼下面のエアブレーキを下げる選択も可能だ。IRセンサーなどのアンテナ類は専用部品としてセットされている。

アメリカ海兵隊 F-4N 戦闘機 VMFA-531 “グレイゴースト”

  • 2025年3月発売
  • 価格:4,950円
【製品説明】

 F-4ジェット戦闘機にとってベトナムでの航空戦は、運用上の改善点を洗い出し、性能のさらなる追加要求を確認する場でもあった。これによりアメリカ海軍はF-4Bの比較的戦闘飛行時間の少ない機体を選び、J型並みの性能に引き上げ、かつ機体寿命の延長を図る改造工事を行なう。これがN型。

 アメリカ海軍は自国の政治・経済・安全保障のプレゼンスを図るため、空母を中心とした艦隊を常時世界の海域に展開。海軍と海兵隊は伝統的に予算を一括りにされるように連携しており、海兵隊所属飛行隊が空母に展開することも珍しくない。

 キットはVMFA-531が1979年に空母コーラルシー (CVW-14:第14航空団)に所属し、インド太平洋方面に配備展開された姿を再現。主翼は新金型を追加して再現している。

アメリカ海軍 F-14A トムキャット VF-2 “バウンティハンターズ”

  • 2025年4月発売
  • 価格:5,500円
【製品説明】

 VF-2(第2戦闘飛行隊)、通称「バウンティハンターズ」は、F-14A就役時最初のF-14飛行隊としてVF-1とともに再編成された飛行隊。ベトナム戦争では空母エンタープライズに搭載され、初の実戦としてサイゴン陥落時に在留アメリカ人の避難を支援する作戦に参加している。

 東西冷戦が最も緊張した1980年代に入ると、アメリカ海軍機はカウンターシェードと呼ばれるブルーグレイ系の低視認(ロービジ)迷彩に置き換わっていく。しかし冷戦終結に伴い80年代末ごろより海軍飛行隊の隊長機や航空団司令(CAG)機にはカラフルな塗料の使用が緩和される。このキットはカラフルな1970年代のVF-2所属機を復刻した1988年当時のカラーリングを再現。この塗装は後に更新されるF-14Dにおいても施され、現在では機種転換後のF/A-18Fに引き継がれている。

アメリカ陸軍1/4トン 4x4トラック (トレーラー・機関銃付)

  • 2025年4月発売
  • 価格:4,950円
【製品説明】

 1980年代初頭に発売され、2011年に同社より一部パーツを変更/追加しリバイバル発売されたキット。その際にはセットされなかったトレーラーとM2重機関銃などアクセサリーパーツも復刻し、新たにリリースされる。フロントグリルは同社にて金型を製造したプレスグリル/スラットグリル2種の選択式となっている。