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エンスカイ、可動式扉付きペーパークラフト「ペーパーシアター 浮世絵 相馬の古内裏」、「ペーパーシアター 神奈川沖浪裏」2026年1月発売

【ペーパーシアター PT-WL35相馬の古内裏】
【ペーパーシアター PT-WL36神奈川沖浪裏】
2026年1月発売予定
価格:各3,740円

 エンスカイはペーパークラフト「ペーパーシアター PT-WL35相馬の古内裏」と「ペーパーシアター PT-WL36神奈川沖浪裏」を2026年1月に発売する。価格は各3,740円。

 ペーパーシアターは精密にカットされた色紙や木を重ね合わせて、キャラクターの名シーンを作り上げるペーパークラフトキット。

 「相馬の古内裏」は浮世絵師・歌川国芳の代表作。山東京伝によって書かれた「善知安方忠義伝」の一場面を浮世絵によって表現した作品。3枚続きの大判錦絵で、平将門の遺児・良門と滝夜叉姫が妖術によって死霊を呼び出し、源頼信の家臣・大宅太郎光圀と戦うシーンを描いている。

 「ペーパーシアター PT-WL35相馬の古内裏」では人物の衣のしわや表情まで緻密に彫り込んだレーザーカットが魅力で、立体化された骸骨は層構造が生む奥行きによって、圧倒的な迫力を感じられる仕上がりになっている。

【相馬の古内裏】

 「神奈川沖浪裏」は葛飾北斎が日本各地の名所を浮世絵にした「富嶽三十六景」の中の1枚。非常に高く、勢いよく描かれた波と、その波にもまれる3艘の船、そして奥には富士山という迫力ある構図になっている。特に波の表現が見事で、劇的な雰囲気を持つ作品だ。

 「ペーパーシアター PT-WL36神奈川沖浪裏」では押し寄せる大波の躍動感を細密なレーザーカットとレイヤーで丁寧に再現し、富士山を望む情景に奥深い立体感を与えている。

【神奈川沖浪裏】