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BATON、GLOCKメタルスライドガスガンについて注意喚起

模造拳銃と分類されたのは国際仕様の並行輸入品

12月3日 発表

 BATONは12月3日、11月18日に摘発された模造拳銃について同社調査で違法なエアガンのなかで模造拳銃と分類されたうち「GLOCK G19 Gen5 MOS ガスガン」が、同社製品の国際仕様(メタルスライド、ガスマガジン)であったことを明かした。

 今回摘発された「GLOCK G19 Gen5 MOS ガスガン(国際仕様)」について同社は、個別に刻印されたフレームナンバーから香港の業者に販売された個体が日本に並行輸入されたものであると発表した。

 同社が国内で販売している「 [ BATON airsoft ] GLOCK G19 Gen5 MOS CO2GBB」は日本仕様で、専用設計の樹脂スライドとなっているほか「JASG(日本エアースポーツガン振興協同組合)」の規定を順守した設計で、第三者機関による検査に合格した「JASG 認定品」となっている。

 BATONは今回の事案について、「日本トイガン文化の健全な発展のためにも、GLOCK メタルスライドガスガンの取り扱いにはくれぐれもご留意いただきますようお願い申し上げます」として注意喚起を行なっている。