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「押してみたかった!」を叶える火災報知器のミニチュアカプセルトイが12月24日発売

【ホーチキ ミニチュアシリーズ】
12月24日 発売予定
価格:1回400円

 ホーチキは、火災報知機カプセルトイ「ホーチキ ミニチュアシリーズ」を12月24日より、全国の「ガチャガチャの森」店舗にて順次発売する。価格は1回400円。

 本商品は、学校や商業施設などで目にする自動火災報知設備の発信機を精巧に再現したミニチュア。実物にそっくりの音や光のギミックも搭載されている。また、付属のボールチェーンで鞄やポーチに付けることもできる。

 ラインナップは「初期型発信機」、「海外版発信機」、「現代版発信機」、「カプセルトイ限定発信機 スケルトンVer.」の全4種。

「ホーチキ ミニチュアシリーズ」概要

発売日:12月24日(水)

価格:1回400円

対象年齢:15歳以上

取扱場所:全国の「ガチャガチャの森」各店舗

備考:本商品は火災報知機を模した玩具です。実際のものとは構造、材質、機能が異なるため火災報知機としては使用できません。

ラインナップ

初期型発信機

 日本で初めての火災報知機は1920年に登場し、ホーチキが東京・日本橋に第1号を設置した。当時は街頭に設置され、ボタン部分はガラスで覆われており、通報時にはガラスを割ってボタンを押す仕組みだった。今回のカプセルトイ制作においては、当社に残る歴史資料や東京・目黒の本社に展示されているレプリカを参考に、初期のデザインを復刻したという。

【ホーチキ本社展示のレプリカ】

海外版発信機

 日本では火災発信機は赤くて丸い形状で「押す」タイプが一般的だが、海外では日本とは異なる様々な形の火災発信機がある。そのひとつがアメリカを中心に普及している四角い「引く」タイプだ。本商品はその特徴的なデザインを再現し、さらに実際の機器の警報音を模したサウンドが搭載されている。

現代版発信機

 街中で見かける最新の火災報知機がモデル。従来は表示灯と発信機を別々に設置されていたが、近年は一体化した、コンパクトでスタイリッシュなデザインになっている。デザイン性を保ちながら、非常時にはしっかり認識できる高い視認性を備えている。

実際の設置例

カプセルトイ限定発信機 スケルトンVer.

 日本の消防法では、火災発信機の色は「赤色」と規定されている。これは火災の発生を迅速に認識し、適切な対応を行なうための重要な要素。今回はカプセルトイならではの遊び心を込めて、実際には存在しない透明の火災発信機として制作されたレアアイテムがラインナップする。