レビュー
ガンプラ「RG 1/144 Hi-νガンダム」レビュー
2021年9月6日 00:00
腰部を組み立てる。“完璧”な立膝を実現する構造が明らかに
腰部も結構な数のパーツ数で構成されていますが、発表されていたあの“完璧”な立膝を実現させるめの構造が盛り込まれています。それはフロントアーマーを左右に逃がす(開く)ことで大腿部をさらに上側に可動させるというものになるのですがこれはRGならではの設計があって実現できたのだと思います。筆者もそれを実現するための構造を考えることがあったのですがほぼ同じ構造で驚くとともにうれしくもありました。
ボディ部を組み立てる。こちらも想像を超える可動性能を実現!
続いてボディを組んでいきましょう。パーツ点数はそれほど多くはありません。初期のRGシリーズはこれでもか、といわんばかりのパーツ分割でしたがここ最近のものは分割はするにはするんだけど過度ではなくディテールや可動を損なわない程度に抑えられており、それでいて可動性能を損なわない構造になっているように感じます。
腕部を組み立てる。抑えたパーツ数でもディテールと可動が素晴らしい!
腕部もとても練り込まれて必要最低限でのパーツ構成となっています。過度なフレーム構造ではなく、ほぼ挟み込みと重ねていく方式の設計となっていますがRGならではのディテールを盛り込んでいるためリアリティと密度感が素晴らしいです。部位単位で組み上げて接続していくだけなので難しいこともありません。
頭部を組み立てる。こちらも少ないパーツ数ですが細かいので注意!
頭部も必要最低限での構成となっていますが、そこは1/144スケールで結構小さいパーツになっていますので飛ばさないように注意して作業しましょう。組んでみると内部フレームにはバルカンやエアダクトのモールドもあってささすがRGシリーズのディテールとなっているのがわかります。
©創通・サンライズ