特別企画
【ガンダムベース撮り下ろし】新解釈のディテール表現が光る、「RG 1/144 Hi-νガンダム」
ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーも展示!
2021年7月13日 00:00
- 【RG 1/144 Hi-νガンダム】
- 9月発売予定
- 価格:4,950円(税込)
THE GUNDAM BASE TOKYOは7月10日に展示を更新、その目玉の1つが「RG 1/144 Hi-νガンダム」と「HGUC 1/144 ナイチンゲール」だ。本稿では「RG 1/144 Hi-νガンダム」を取り上げていきたい。本商品の発売日は9月、価格は4,950円(税込)。
Hi-νガンダムは、富野由悠季氏の小説「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」に登場する。劇場映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のνガンダムの役割を担う機体で、νガンダムとは背中のフィンファンネルの接続方法が大きく異なるほか、デザインそのものも変わっている。Hi-νガンダムを"νガンダムの改良機体”とする資料もある。
Hi-νガンダムは様々な立体化が行なわれている人気の高い機体だが、「RG 1/144 Hi-νガンダム」では新解釈のディテール表現とリアリティ追及が行なわれているという。展示品でもしっかり確認できるのが、各関節の可動と連動して装甲がスライドする「マルチリンク・ギミック」。膝部分のぎっしりメカが詰まった表現はこれまでの立体物とはひと味違う。鮮やかな赤銅色のパーツのアクセントも効いている。
ファンネルを取り付ける基部の表現、装甲の分割ライン、内部メカのディテール表現に、エッジが効いた各部のデザインなど、各部を細かく見ていくと、素直にカッコイイと感嘆してしまう。特に背部の情報量はすさまじく、RGならではの凝ったディテール表現が楽しい。
そして会場では、プレミアムバンダイで販売が予定されている「RG 1/144 Hi-νガンダム専用ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー」も見ることができる。ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーはラー・カイラムより伸ばされたエネルギー・ケーブルを機体に直結する形で運用され、アクシズの核パルス・エンジンを破壊するために用いられた。機体よりも大きそうな大型武器を構えるHi-νガンダムは非常にカッコイイ。この姿で飾りたいと考えるユーザーも多いだろう。
さらにTHE GUNDAM BASE TOKYOではナイチンゲールとνガンダムの対決を再現したジオラマも展示されている。地球に落下していくアクシズの上で繰り広げられるシャアとアムロの戦いを迫力たっぷりで再現しておりこちらも必見だ。
(C)創通・サンライズ