レビュー

ガンプラ「フルメカニクス 1/100 フリーダムガンダム Ver.GCP」レビュー

完成!「フルメカニクス 1/100 ガンダムベース限定 ZGMF-X10A フリーダムガンダム Ver.GCP」

 では完成したキットを見ていきましょう。組みあがったフリーダムガンダムは実物の立像にあわせたディテールのアレンジが効果抜群です。さすがに現地で実物を見れていないので、細かい比較は難しいのですが発表されているイメージ映像や画像などと見比べても遜色ないスタイリングだと思えます。

 そして、こちらは動かすことができる“ガンプラ”ですので、ポージングも楽しめるというものです。腰のクスフィアスレール砲も立像では脚部に固定されているようですが、こちらは展開させられますし、ウイングユニットもぐわっと展開させられますから“立像が動いたらこんな感じかな?”という妄想もできて楽しいですね。

【フォトギャラリー】
足長でスタイリッシュなプロポーション
頭部がほんのちょっとだけ大きいイメージでしょうか
各部の可動性能もとても高いです
ハイマット・モード
ハイマット・フルバーストモード
ラケルタビームサーベルは連結できます
もちろん分割して二刀流も可能
スラっと伸びた脚がセクシーです
ウイングはこのように展開できます
立膝はこのような状態にできます

「フルメカニクス 1/100 ガンダムベース限定 ZGMF-X10A フリーダムガンダム Ver.GCP」のレビューを終えて

 キットの感触は、まさに“ガンプラ”がどういったものかを体験するにはうってつけの仕様になっていると感じました。難しい組立は一切なく、1/100という大きめなスケールありながら簡単な構造によって短時間で組み上げることができます。機体各所には現代的なディテールが盛り込んでありますので、スミ入れや部分塗装をすることでぐっと立体感が増すと思います。今回ディテールをシールで再現するようになっていますが、質感の差は出てしまいますので気になる場合は塗装するか、貼らなくてもいいかもしれませんね。

【フルメカニクス 1/100 ガンダムベース限定 ZGMF-X10A フリーダムガンダム Ver.GCP】
“フルメカニクス”シリーズで登場したフリーダムガンダム

 前述したとおり、筆者は一刻も早く現地上海へ行って実物を見てみたいと思っているのですがこの状況ではどうしようもなく残念でしかありませんが、立像のオープンと同時にまさにファン全員が“待望”していた映画版のガンダムSEEDの制作も発表されたということで、同作品に対する再評価と期待もとても高まってきています。まずは手持ちのガンダムSEEDシリーズの映像作品を見返してみるとともに、公開を待ちながらいつの日か必ず上海へ舞い降り、実機のディテールを確認してこのキットと答え合わせをしたいと思っています。

【プレミアムバンダイで購入】

icon

icon