腕部を組み立てる。必要最低限のパーツ割りとシールでディテールアップ!
腕部をはじめ、全体的に必要最低限のパーツ割りと関節構造を持っているので組立はそう難しいことはありません。小ぶりながらも関節部の可動範囲は広く、その関節部を挟み込む構造によって組み立てやすくもなっています。パーツの割り面やゲート跡も目立たないように考慮されていて、そのまま組み立てるだけで面倒な処理はありません。
こちらは肩関節、こちらの肩側の軸先にボールジョイントを持ちます 肩のアーマーは外れやすい印象なので注意しながらポージングさせます 脚部を組み立てる。すらりと伸びた脚がすばらしいシェイプ!
脚部も腕部同様、必要最低限のパーツ割りとなっていて、一貫して“つくりやすさ”を念頭に置いた設計だと感じます。シールによるディテールアップもさらに多く、大きいものが使われており現地の実物大はどういうディテールを持っているのだろう?と想像力を掻き立ててくれます。膝下が長く、それが足長効果を生んでいてとってもスタイリッシュな脚部になっています。さらに膝関節も、ガンプラスタンダードともいえるほぼ180度の折り曲げが可能です。
膝関節の組み込みが見えるでしょうか、膝部の軸にそのままはめ込む形です ふくらはぎの細いスラスター4か所とその下の黒い凹み部分もシールですが、ここはスミ入れでもいいかもしれません 膝アーマー左右端のゴールドもシールです。現地の本物を見てみたいところです 組み上げてみるとすらり、とした脚部が完成します。流れるようなシェイプがかっこいいです 膝はここまで曲がりますが、大腿部と膝関節で外れやすい印象です 腰部を組み立てる。両脇のクスィフィアスレール砲が大迫力!
腰部は、両脚取り付け基部が左右それぞれ独立して上下にスイングすることによって派手なポージングが可能になる機構を持っています。前後のアーマーは、裏打ちはされていませんが、隠れるところではありますので問題はないと思います。両脇のクスィフィアスレール砲も色分けで完全再現されており、展開するとそれはもう大迫力です。現地の立像ではこのギミックはありませんから、これはうれしい機構ですね。
アーマー裏に裏打ちはありませんが、気になる場合はグレーで塗ってしまってもいいと思います 脚部を取り付けてみました。リアアーマーにシールでディテールを足しています 腰部との取り付け基部がちょっと固かったです。場合によってはペンチで持ってじんわりねじ込む必要があります 上半身と組み合わせればフリーダムガンダム本体が完成です 【プレミアムバンダイで購入】