レビュー

「METAL BUILD ガンダムアストレイ レッドドラゴニクス」レビュー前編

懸架状態やバックパックと幅広いアクションができる「フライトユニット」

 「ガンダムアストレイ レッドドラゴニクス」を再現するうえで要ともいえるユニット「フライトユニット」。

 「フライトユニット」は過去にオプションパーツとして発売されており、「ガンダムアストレイ レッドフレーム」の背部に装着したバックパックの他、本体や武装を運搬する懸架状態などにすることができる。

 本商品の「フライトユニット」でもそれら形態は健在。マーキングもレッドドラゴニクスに合わせたものが施されている。

【フライトユニット】
フライトユニットは、本体と上部ユニットで構成され、上部ユニットに尾翼を装着する
尾翼は鮮やかな赤が映える
尾翼裏面はスラスターが造形されている
短めの主翼は細かなモールドが施されている
下部尾翼の裏面もしっかり作りこまれている

 可動は上部尾翼、主翼、下部尾翼を動かすことができる。また、前面のフィンの開閉も可能となっている。

 また、下部の側面カバーを開けることで懸架用のジョイントが出現する。

 そして、懸架状態では上部ユニットを前に展開し、内部のスラスターをスライドすることで再現することができる。

【フライトユニット 可動】
接続口の左右可動に加え、折り畳み可動が可能
主翼も接続口の可動と折り畳み可動ができる
下部尾翼の可動
左右に開いた可動はできず、中央に寄せた可動となっている
前面のフィン開閉(上部ユニットパーツを取り外して撮影しています)
下部ユニットの懸架用ジョイント部分
懸架状態への変形
フライトユニット懸架状態。ジョイント部分にビームライフル、対ビームシールドを装着することができる

 「フライトユニット」単体でも様々な可動を有しており、ディスプレイも楽しめる。

 しかし、「ガンダムアストレイ レッドフレーム」と合わせることでその楽しさはさらに倍増する。バックパックを背負ったことでよりボリューミーになり、本体だけとは異なる空中戦でのアクションを再現することができる。

【ガンダムアストレイ レッドフレーム+フライトユニット】
フライトユニット懸架状態では機体を運搬するポーズが可能
フライトユニットを背負ったことで印象が変わる。また、タイガーピアスも合わせてより攻撃的なシルエットとなった
ガーベラ・ストレートなどの長い武器も取り回しやすい
ガーベラ・ストレート、タイガーピアスの二刀流
ビームライフル、対ビームシールドを構えたディスプレイ

 次はいよいよネオカレトヴルッフとレッドドラゴニクス形態を紹介する。

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