レビュー

「デスクトップアーミー N-202d ティタニア白虎」レビュー

1体だけでは物足りない!姉妹機全員連れてくる!

 「ティタニア」シリーズにおいて、白虎は第3弾として発売された商品で、2022年10月と11月にそれぞれ姉妹機の玄武と青龍が発売している。ここまで可動ができ楽しめ、かわいらしい商品だと揃えたくなる性分で、結果現在発売している「ティタニア」シリーズを揃えてしまった。玄武と青龍と白虎は、その名の通り中国の四聖を表している。そのため武装や装飾品も中国風なものとなっており、白虎とは違った趣で楽しむことができる。

「ティタニア 玄武/青龍」パッケージ
素体モード 玄武と青龍を並べると表情の違いだけで印象が変わるのが分かる
簡易モード 玄武・青龍ともにお団子頭も付属
完全武装モード 玄武はキョンシー、青龍は槍使いをイメージした姿
青龍のみで撮影 特徴は龍が造形された槍を所持
武闘派みたいに武器を構える姿がカッコいい
玄武のみで撮影 専用パーツとして1つ炎パーツが付属
両方から出すためには2個購入が必要そうだ……。

「ティタニア」全員集合!3人集まれば可愛さも3倍増し!

 3種全部揃えたので、各モードで集合写真を撮影。脚部の可動域の広さによって女の子座りをさせることが可能で、集合写真でも可愛らしさをアピールできるほか、武装モードではそれぞれの特徴を比較することができ、商品の良さを改めて実感できた。

3人集まれば、組み体操のようなポーズだって!
かわいらしいポーズで記念撮影
それぞれ武器の特徴が生かされており、みんな違ってみんな良い

聖獣モードもしっかり用意!組み合わせ次第では合体も……?

 聖獣モードも各商品しっかりと用意されており、玄武も青龍もそれぞれ聖獣に武装パーツを用いることで表現できる。なお3体組み合わせることで、「黄燐龍(未完成状態)」に合体することも可能だが、今回は未完成状態のため合体は割愛させていただき、次なる商品が出た際に紹介できたらと思う。

玄武は亀、青龍は龍に変形可能 ほぼ共通パーツで構成されているとは思えない高いクオリティ

残る一つの枠「朱雀」

 今回紹介した3製品は、述べた通り中国の四聖「玄武」「青龍」「朱雀」「白虎」がモチーフとなっており、商品化されているのは「朱雀」を除く3種で、「朱雀」はまだ発売の予定が立っていない状況である。今回レビューし「ティタニア」シリーズの魅力を味わったため、最後の商品化が待ち遠しく感じる。

「デスクトップアーミー N-202d ティタニア白虎」のレビューを終えて

 今回「デスクトップアーミー」の「ティタニア」シリーズのレビューを行ない、80mmという小ささながらも大きな可能性を秘めていることを感じることができた。この商品は、ミニチュアサイズの模型やプラモデルとの組み合わせで、よりかわいらしくも、ユーモラスにも展開できる商品だと思っている。また「デスクトップアーミー」のコンセプトでもある、机の上に飾れる大きさというのも魅力的なので、興味があれば一度手に取ってみてほしい商品だ。