レビュー

「METAL BUILD ガンダムデュナメス&デヴァイズデュナメス」レビュー

追加装備で3タイプのデュナメスを遊び倒せる満足仕様

【METAL BUILD ガンダムデュナメス&デヴァイズデュナメス】

開発・発売元:BANDAI SPIRITS

発売日:2023年5月18日(発送)

価格:28,600円(税込)

ジャンル:アクションフィギュア

全長:約180mm

 今回は2023年5月18日に発送が開始された、METAL BUILDシリーズの最新作「ガンダムデュナメス&デヴァイズデュナメス」を遊び倒していこう!

 METAL BUILDシリーズは、サーバインの発売も決定し、個人的には一番注目しているアイテムだ。お値段的には高めではあるが、サイズもボリューム感のある大きさだし、細かいところまでこだわり抜いた設定で、何を買っても満足する完成度なのが嬉しい。本機が登場する「機動戦士ガンダム00」シリーズからは、エクシアやダブルオーなども出ているが、テレビ版のモデルはあまり立体化されておらず、このデュナメスも「ガンダムデュナメスリペアIII」が発売されていただけだ。だから、この緑のカラーリングでガンダムデュナメスを自宅に迎えられるのはファンには朗報だろう。ということで、今日のレビューは……容赦ねえぞ!

ガンダムデュナメス&デヴァイズデュナメスって?

 まずはガンダムデュナメスと、ガンダムデヴァイズデュナメスについて軽く紹介しておこう。まず、ガンダムデュナメスは、私設武装組織であるソレスタルビーイングが所有するGNドライヴ(太陽炉)搭載型の、第3世代ガンダム。長距離狙撃が得意な機体なので、ガンダムエクシアなど近接戦闘のサポートなどをすることも多い。ロックオン・ストラトスこと、ニール・ディランディが搭乗しているが、サブパイロットにハロを搭載しており、ロックオンが攻撃に集中している時は、武器以外の管制を任せたりできる、パイロットに優しい仕様のガンダムだ!

 このガンダムデュナメスは、色々なバリエーションがあるが、今回の劇中モデルとしては、GNシールドだけのガンダムデュナメスと、GNフルシールドを追加したガンダムデュナメスが遊べる。そして、今回の目玉であるガンダムデヴァイズデュナメスは、「機動戦士ガンダム00 Revealed Chronicle」に登場する機体で、GNデヴァイズバックパックを背部に装着しているタイプ。ちなみに、今回付属するGNデヴァイズバックパックは、ガンダムデュナメスのデザイナーである柳瀬敬之氏が、METAL BUILDガンダムデヴァイズエクシアのユニットをベースに、デュナメスタイプにあった無骨なデザインにリファインされているぞ!

上から初期梱包状態、ガンダムデュナメス(GNシールド)、ガンダムデュナメス(GNフルシールド)、ガンダムデヴァイズデュナメスの順。このような機体の進化を楽しめるのが、本商品のプレイバリューの高さ!

豪華パッケージとモリモリな内容物

 まずはパッケージ。METAL BUILDシリーズ共通の機体名が箔押しされた豪華パッケージで、開封する期待感を高めてくれる。内容物としては、ロールアウト前のように梱包された本体のほか、各種武装やシールド、台座などが入っている。説明書は読み飛ばしたくなる人もいるだろうが、METAL BUILDシリーズのような緻密なモデルは、念のため一読してから、組み立て作業を行うといい。それというのも、「どこが動いて、どこが動かないのか?」をキチンと把握してないと、パーツの破損につながる可能性があるからだ。

 説明書を読んだら、台座を組み立てて、初期状態で本体をチェックする。この時、どこにパーツが付くのかなどを、合わせてチェックしよう! しかし、METAL BUILDシリーズのマーキングはいつみても美しいなぁ。

パッケージを愛で、中身を取り出す開封の儀は、トイファンの最高の瞬間
最初にベースを組んでおくと、本体を乗せておけるのでラク。以前、途中で立てておいたら、倒れて美麗なマーキングに傷がついたことがあるのだ。みんなも注意しようぜ

驚愕の可動範囲と組み立ての楽しさを満喫

 まずは可動範囲の確認。装甲や武装を付ける前にやるとことがオススメ。できるだけ塗装面にダメージを与えたくないので、初期段階にいつも確認するようにしている。とりあえず、このガンダムデュナメスは、めっさ動きます!! まあ、METAL BUILDシリーズは、基本よく動くのだけれども、ガンダムデュナメスは伏撃ちとか片膝立て撃ちとか、特徴的ポージングがあるので、それらを再現するために色々凝った動きができるようになっているのかもしれない。どこからか「よう、おまえら…満足か? こんな可動で……俺は…嫌だね」と言いながら設計する開発者の声が聞こえてくるようだ!

頭部は左右に動くことは当たり前だが、一番チェックしたいのは前後の可動。これだけ動けば、どのようなポーズにも合いそうだ
腕と脚がどれほど動くのか、左右で対比させてみた。多分、実機があってもここまで可動しなんじゃないかというくらいの動き

 肩回りの動きもかなりいい! 上にはね上げることもできるし、前後にも動く。腕も普通に動くのだが、注意したいのが上腕と前腕をつなぐケーブル状のパーツ。このパーツである程度動きが制限されるので、ポージングをする時は注意しよう。

肩関節は上にはね上げられる
前後にも動く
肘の可動はケーブルが干渉する

 脚部の動きも素晴らしい。先ほどとは逆に股関節を内側にひねったりしても十分動く。また、膝部分には、GNミサイルが仕込まれている。このパーツはほかの脛やふくらはぎ部分の装甲とともに外すことができる。なんとなくダメージ表現みたいでいい! 足部分も内側にかなり動くので、さまざまな絵が作れそうだ。

股関節のひねり
膝のGNミサイルは展開できる
脚部装甲の着脱
爪先も大きく可動する
胸のハッチを開けると、機体番号などがわかる。白く「C」の文字のように見えるのは、この文字を読めるようにリングライトで光を入れているため。
マニピュレーターは、GNスナイパーライフルやGNビームピストル、GNビームサーベルなどを持ち替えるために、バリエーションが豊富に用意されている
前部腰アーマー部分は、GNミサイルが仕込まれているだけでなく、前方へ可動できる。なお、GNミサイル展開時にパーツがよく外れてしまうので、無くさないように注意!
後部腰アーマー部分は、スラスターが兼用となっている。このスラスターが凄いのが、前後に開くことでノズル部分が連動して可動するギミックがあることだ
GNビームサーベルの柄の部分もこの後部腰アーマーに取り付ける
背部に設置できるGNドライヴは、太陽炉だけを取り出すことも可能。取り出したあとの内側にもキチンとディテールが入っているぞ
GNアーマーは、パーツの付け替えで肩への取り付け位置を変えられる。また。軸になる部分で可動させることも可能。この可動が各種ポージングに生きてくるのだ
GNスナイパーライフルはバイポッドを付け替えることで伏せ撃ち仕様にできる。またグリップ部分もかなり動かせるので、GNスナイパーライフルを構えるポーズを苦労しないでとることができて嬉しい
【ガンダムデュナメス形態】
すべてのパーツを組み込んだ状態を8方向から撮影。うっとりするフォルム
ガンダムデュナメス参上! といった感じで、右脚の踏ん張り感や、GNアーマーを拡げることで両腕を邪魔せずに可動させ、全体的に躍動感のあるにポージングをさせてみた。どこにも負荷をかけずに表現できて大満足