レビュー
「HG ガンレオン」レビュー
『スーパーロボット大戦Z』主人公機の1体がついにキット化!ライアット・ジャレンチも変形するマグナモードまで再現
2024年10月25日 00:00
- 【HG ガンレオン】
- 開発・発売元:BANDAI SPIRITS
- 価格:6,050円
- 発売日:2024年10月26日
- ジャンル:プラモデル
- サイズ:全高約190mm
『スーパーロボット大戦Z』は『スーパーロボット大戦α』シリーズに続く新シリーズとして2008年に発売されました。本作は多元世界をテーマとしてストーリーが展開され、2015年の『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』まで全5作品を発売し人気を博しました。シリーズ1作目『スーパーロボット大戦Z』の主人公機として登場した「ガンレオン」は、シリーズ最終作となる『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』まで活躍しました。今回の記事では10月26日に発売となるプラモデル「HG ガンレオン」を紹介します。
『スーパーロボット大戦Z』のスーパー系主人公機
『スーパーロボット大戦Z』は2008年にPlayStation 2向けに発売されたシミュレーションRPGです。本作は様々なロボットアニメのキャラクターがクロスオーバーする作品となっており、『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇/再世篇』、『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇/天獄篇』と全5作でシリーズが展開されました。この作品をきっかけに様々なロボットアニメに興味を持った方も多いと思います。
「ガンレオン」は『スーパーロボット大戦Z』の主人公機として登場する大型ロボットです。本来はビーター・サービスが保有する修理用工作マシンですが、戦闘では工具を武器に見立てて戦闘を行なう「ビーター殺法」を使用して戦います。「HG ガンレオン」では、ライアット・ジャレンチをはじめとする様々な武装が付属し、各部の変形とパーツ差し替えで「マグナモード」への変形も再現しています。
豊富な武装と変形機構も再現で立体化した「HG ガンレオン」
それではキットを組み立てます。まずはキットを構成するランナーから見ていきましょう。本キットはポリキャップがPE樹脂、アクションベースがABS樹脂にて成型されており、その他のパーツはPS樹脂にて成型されています。
キャノピーのカラー選択が可能な頭部パーツ
頭部パーツは全9パーツにて構成されており頭部キャノピーはホワイトとクリアブルーの2色から選択式となっています。ホワイトを使用する際は窓部分をシールによって色分けできます。
2種の握り手と開き手が付属した腕部パーツ
ガンレオンの腕部パーツは武器の保持機能のある握り手と保持機能のない握り手、表情の付いた開き手の3種類が付属しています。パーツ数は全16パーツにて構成されており、肘関節には2重関節とロール機構が搭載されています。
膝関節には2重関節を採用した脚部パーツ
本キットの脚部パーツは全41パーツにて構成されており、左右対称形状となっています。また、本キットの膝関節は2重関節が採用されており、大きく可動させることが可能です。
腰部のエンブレムをジュエルシールで再現した腰部パーツ
本キットの腰部パーツは全13パーツにて構成されておりエンブレム部分はジュエルシールにて再現されています。なお、フロントアーマーの黒ラインはシールによる色分けとなっています。
これにてガンレオンの素体を構成するパーツは完成です。一度組み立ててガンレオンの素体を完成させます。
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