レビュー
「1/1000 宇宙戦艦ヤマト3199(第3次改装型:参戦章叙勲式典記念塗装)」レビュー
2024年12月5日 00:00
ヤマトを守る無数の対空砲。組み立て本番は艦橋部から
ここまでの制作時間は約2時間となっている。比較的大きいパーツでサクサク進むのでテンポよくできた。完成度も高く見えづらい部分にまでこだわったキットだと感じた。続いて艦橋部分になるが、ここからが本番という感じだ。
今までのレビューで艦橋部分の細かさが伝わったと思う。やはりヤマトのプラモデルは一筋縄ではいかなかった。細かい作業が得意な筆者なのだが、慣れないこともあり何度か心が折れかけた。しかしここまで作り上げた時の感動はどのキットよりもあった。ここまで細かいパーツで織りなすヤマトの全景を早く見たいと思い作業を続けることができた。
発進!宇宙戦艦ヤマト!
以上でプラモデル「1/1000 宇宙戦艦ヤマト3199(第3次改装型:参戦章叙勲式典記念塗装)」が完成した。付属の水転写式デカールを貼り付けることで、宇宙戦艦ヤマトの「第3次改装型:参戦章叙勲式典記念塗装」を、貼らなければ「第3次改装型」の姿を再現できる。まずは前後左右から見ていこう。
詳細に見ていくと本キットのヤマトに対する解像度の高さを見ることができる。ヤマト独特の丸みと鋭いパーツが様々な箇所に使われているからメリハリのあるデザインになっているのだと感じた。ここまで作るのは大変だったが、この完成度の高さがあるからだと納得することができた。イメージカットを見ていこう。
付属の水転写式デカールで主砲・副砲各砲身先端にある3本線の参戦章、船体各部に勲章をモチーフとした錨マークを再現している。
組みやすさと完成後の満足感の高さ実感できる逸品!
「1/1000 宇宙戦艦ヤマト3199(第3次改装型:参戦章叙勲式典記念塗装)」は非常に満足度の高いプラモデルだった。艦橋の完成度の高さにフォーカスしたが、ボディの方も組みやすくかなり良く仕上がっていると思う。スナップキットだが、今回艦橋パーツでは一箇所接着剤を使うことになった。かなり細かなディテール再現がなされているキットなので、念のため接着剤を用意してから取り組むと役立つ場面もあるだろう。
さくさくと組み進められる船体の面白さと、後半の艦橋パーツの製作では細かなパーツの扱いといった艦船モデル製作の一端を味わえる。比較的難易度の高い部分もあったが、自分で乗り越えてこその感動を味わえる今回のキットに大満足した。艦船モデルと聞くと難しいイメージを受ける人も多いだろうが、このキットはそういった人の入門にも適している。是非この機会に挑戦していただきたい。
(C)西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会