レビュー
「無限邂逅メガロマリア 風魔」レビュー
2025年2月26日 00:00
スピード感あるポージングが捗る「風魔」のアクション
完成した「風魔」は和風テイストで纏められたデザインが、細身のスタイルにマッチしている。
頭部のケモミミ型ヘッドギアと狐面で表情が見えない妖しさとカッコよさが両立されている。そして首元のマフラーも忍者らしさが強調され、風になびくような動きのある先端部も動きを付けることで、「風魔」の可動と合わせてより躍動感を強めてくれる。
胸部パーツや脚部の袴を豊富とさせるデザインもシルエットの変化はもちろん、和風テイストを感じさせるものとなっている。
可動ギミックとして、マフラーは付け根部分がボールジョイントで角度調整ができ、少し引き出すことで上下の角度調整も可能となっている。また、鉤爪も三連リストジョイントの可動で展開が可能。
アクションポーズも柔軟な可動で多彩なポーズが可能。忍者といえばスピーディな動きや多彩な武器の使い手というイメージもあり、風のように駆け抜ける動きや刀や鉤爪を使ったバトルアクションと様々なシチュエーションを楽しめる。
ここからはジオラマと合わせて潜入シチュエーションを撮影。忍者といえば隠密行動。怪しげな施設に潜り込んだ「風魔」がそこで接敵したアクションを紹介していく。
以上、「風魔」レビューをお送りしてきた。
「無限邂逅メガロマリア」シリーズの可動と忍者デザインの相性の良さを強く感じられ、動かすのが非常に楽しいキットとなっている。
それぞれの武器はコンパクトだが、手裏剣の投擲、苦無や刀の斬撃と素早い身のこなしを表現でき、マフラーの動きと合わさって躍動感も抜群。鉤爪の展開で攻撃以外のアクション表現も楽しめる。
また、1月に発売した「メガロマリアM.S.G エクスハンドユニット【女性型A】」でさらに表現の幅が広がり、印を結ぶような手の表現できるので、こちらもぜひチェックしてほしい。
(C) KOTOBUKIYA
※画像は試作品です。実際の商品とは多少異なる場合がございます。