レビュー

「Figure-rise Standard Amplified -三幻神降臨-オベリスクの巨神兵」レビュー

神の圧倒的威圧感をプラモデルで完全再現!

 早速パーツを説明書通りに組み立てていく。筋肉のディテールと大きさによって神の強さを見事に再現していると感じた。微妙な青の違いが組み上がった際にどう見えるのかも期待してほしい。力こそ全て、圧倒的力で全てを破壊するオベリスクの巨神兵を完全に再現しているキットを早速組み立てていく。

顔パーツ全景。特徴的な歯と宝玉をはめ込んでいく。
余分な箇所を丁寧に切っていく。
槍のような攻撃的な頭部。歯の白と目の赤に力を感じる。
次はボディパーツを作っていく。工程のうちの1/3のパーツ量だ。
組み上げていくとこれで胸部のみになってしまう。顔よりも少し濃い青となっている。
腹部パーツ全景。ここは少し明るい青で表現されている。オベリスクの暴力的な腹筋を見事に再現している。
神の力強さを感じる出来となっている。
ボディパーツ最後のセクション。上記の2つのパーツを組み合わせていく。
作っていて思ったのだが、筋肉を盛るようにボディを組み上げた感覚になる。見事な逆三角形の体が完成する。
腰パーツ全景。ボディとは逆でシンプルな作りになっている。
腰完成。シンプルだが、ディテールにはしっかり拘っている。
次からは腕パーツ。まずは共通部分を作っていく。
腕部のゴツい棘が完成。ここも色の表現が効いている造形になっている。
腕パーツ全景。皺の表現に驚いてしまった。
腕完成。ジョイントにも筋が入っていて本当に細かい出来になっている。
肩周りと手。肩の大きさがすごいことになっている。
重ねて奥行き感とギミックを出している箇所になっている。
腕が完成。この隙のない筋の表現と自然な色使い。完成した時に思わずため息が出た。
次に脚部パーツ全景。ボールジョイントの大きさや脚の太さも特徴的だ。
巨大な足の爪で大きい体をしっかりと支える作りになっている。
つま先と足首の可動域がとても広い。
次に脛部分を作成する。豆のような特徴的な関節になっている。
ここが非常に強度のある作りになっている。
太ももはかなりのゴツさ。しっかりと筋肉を盛っていく。
最後に膝部分を作っていく。細かいがここも色が分かれていてコントラストを効かせている。
両足が完成。非常に複雑な筋繊維がまとわりついたようなディテールになっている。
ここまでの全パーツを並べてみた。プラモデルなのに生きているようなディテールに感動した。ここまで撮影しながらで大体3時間ほどの工程となった。

神に相応しいボリュームと可動域!存在感のある翼パーツ!

 残りは翼パーツを作れば完成だ。作りはシンプルでラーの時より翼のボリュームは少ない印象だ。しかし大きさは圧巻で、ほとんど全長と同じ長さになっている。

まずは片方の翼のパーツ全景。サイズ感を出すためにニッパーと比べてみた。倍以上の大きさなのがわかる。
翼の外側から組み立てていく。可動ギミックもシンプルだ。
一番内側を組み立てて片側が完成。
両方を並べるとこのような立体感のある仕上がりになる。もちろん翼を広げることはできるが、ギミックについては後ほど紹介しよう。
再度完成パーツを並べたカットがこちら。翼の大きさもこれで伝わるだろう。