レビュー

「フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲」レビュー

重装甲ロボをむっちりボディの美少女で表現

【フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲】
開発・発売元:コトブキヤ
1月22日 発売
価格:7,480円
ジャンル:プラモデル
サイズ:全高約191mm

 コトブキヤが展開するプラモデルシリーズ「フレームアームズ・ガール」より「輝鎚・甲」が1月22日に発売された。

 本商品は同社オリジナルロボットプラモデル「フレームアームズ」の各機体を美少女化したスピンオフシリーズ「フレームアームズ・ガール」の最新キットで、稲田航氏デザインによるフレームアームズをどぅーゆー氏が美少女化したイラストをもとに立体化した。

「フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲」

 元となった「フレームアームズ 四八式一型 輝鎚・甲」は重装甲に身を包んだ姿が特徴的で、脚部に搭載された高速移動用のローラーユニットやサブ・アームによる武器の交換やサポートなど機械的なギミックを搭載している。

「フレームアームズ 四八式一型 輝鎚・甲:RE2」

 今回「フレームアームズ・ガール」で美少女化すると、大型のライフルやシールドなどの武装やサブ・アームなどのギミックを再現。そして、外観の重装甲感を肉厚な美少女で表現され、納得感しかないスタイルとなっている。

 本稿では「フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲」の魅力を紹介していく。

厚いパッケージに詰まったパーツたち

 最初はパッケージをチェック。厚みのある箱型パッケージでどぅーゆー氏による「フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲」のイラストが描かれている。

 側面部には組み立て見本や表情パーツなどが掲載されている。

【パッケージ】

 ランナーは「フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲」の素体と武装状態を再現できるパーツが収録され、合計15枚と塗装済みパーツ、フェイスパーツ、ハンドパーツ、水転写デカール、取扱説明書が入っている。

 成型色は、武装を構成するベージュやグレーなどに加え、本体の肌色、オレンジ、ブラウンなどが収録されている。

【「フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲」ランナー】
パーツA、パーツB
パーツC、パーツD
パーツE、パーツF
パーツG、パーツH
パーツI、パーツL×2
パーツM、パーツN×2
パーツW、塗装済みパーツ
フェイスパーツ3種、ハンドパーツ
水転写デカール、取扱説明書

 中身を確認したところで、続いて組み立て工程を紹介していく。

ボリューミーな素体と武骨な装甲パーツを組み立て

 はじめに「フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲」の素体を組み立てていく。

 頭部は後頭部、フェイス、前髪パーツで構成されている。ショートヘアは毛先まで細かく造形され、立体感あるものとなっている。また全体的なシルエットも丸みがある印象となっている。

【頭部】

 胴体は大きく分けて胸部と腹部で構成されている。胸部は大きな胸がそれぞれボールジョイントで接続され個別に可動できるようになっている。また、首パーツは塗装済みパーツから短いものを選んで組み立てる。付属の長い方は別売りの「メガミデバイス」シリーズとの互換用パーツとなっている。

 腹部は胸部に繋がるボールジョイント、股関節の引き出し機構を内部に挟み込む構成で、そこから腰パーツを挟む形となっている。出来上がった胴体はかなりの厚みとボリュームのあるこれまでにない造形となっている。

【胴体】

 腕部が肩の軸関節とボールジョイント軸、肘関節、手首に可動箇所が設けられ、オーソドックスな機構となっている。こちらも腕周りが太い印象で、それゆえか少し腕が短く見える不思議な感覚となった。

【腕部】
【ハンドパーツ】
通常の手首は軸可動のジョイントを使用。武器持ち手(1)には直接軸が設けられ、ここに組み合わせる
【ハンドパーツ】
ハンドパーツは握り手、平手(1)、平手(2)、武器持ち手(1)、武器持ち手(2)

 脚部パーツは肌色の太もも部分にブラウンで構成されたパーツを組み立てる。太もも内には引き出し可能なボールジョイント受け口や二重の膝関節などが採用されている。足先も足袋のような造形となっている。

 太ももは「フレームアームズ・ガール」シリーズ最大と言える大きさで存在感抜群。

【脚部】

 組み立てた各パーツを合わせることで「フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲」素体が完成する。

武骨でタクティカルな武装パーツを組み立て

 続いて、武装状態を再現する各パーツを組み立てていく。

 頭部はヘアバンドだった箇所に大型のアンテナパーツ、装甲板のようなヘアピン型アクセサリーを付ける。アンテナパーツは塗装済みパーツによる色分けとホワイト、ベージュの成型色パーツが細かく分割されており、特徴的なラインデザインが再現されている。

【頭部アーマー】

 本体の胸の間に挟まるアーマーパーツはパーツを合わせたシンプルなものとなっている。

【胴体アーマー】

 腕部は前腕部が武骨で角ばった造形で、重厚なデザインとなっている。サブ・アームも搭載され、通常折り畳んだ状態から展開することもできるようになっている。そこに肘と二の腕パーツを合わせた構造となる。

 また、肩と二の腕の間に挟まるリング状パーツがあり、軸部分に装甲パーツを差し込んだものとなっている。

【腕部アーマー】
前腕パーツを組み立て
肘、二の腕パーツを合わせることで武装状態の腕部ができる
リングパーツ

 脚部のアーマーは膝、下腿部、足先を組み立てる。太もも部分には高速移動用のローラーが仕込まれ、独立可動によって展開できるようになっている。

 膝は軸可動となっており、膝裏のアーマー、ローラーパーツを動かすことで大きく動く造形となっている。そして、積層された膝アーマーや細かな装甲板の造形によって密度のある外観となっている。

【脚部アーマー】
ローラー機構を含んだ下腿部

 次に背中のバックパックの組み立て。四角い造形で、アンテナパーツが備わっている。左右にはアームが接続され、肩をかかる装甲パーツが取り付けられる。

【バックパック】
バックパックの基部
左右にアームパーツと装甲パーツを接続

 腰部アーマーの組み立ても基部に左右のアームを組み合わせた構造となっている。基部は内側にブースターの造形が入り、サブ・アームもより巨大で力強いものとなっている。本体の接続部には軸可動が備わっている。

 また、本体に接続するパーツとバックパックとの連結した固定パーツがある。

【腰部アーマー】

 脚部の一部パーツに水転写デカールを張り付けることで、ホワイトのラインを入れることができる。水転写デカールは水に浸してから、貼りたい箇所に滑らせるようにして配置し、余分な水分を綿棒などでふき取ることで貼り付けることができる。

 貼り付ける際はマークセッターで補強。また、トップコートをかけることでデカールを保護し、剥がれにくくできるのでオススメだ。

膝アーマーと脛アーマーに水転写デカールを貼る

 ここまで組み立てたアーマーパーツを「フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲」素体に組み替えることで武装状態にすることができる。

【「フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲」武装状態】
頭部差し替え
胸部差し替え
腕部差し替え。ハンドパーツは共通となっている
脚部差し替え
バックパック、腰部アーマー装着
「フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲」武装状態(デカールなし)
「フレームアームズ・ガール 輝鎚・甲」武装状態(デカールあり)

 そして、ライフルの組み立て。直線的なラインで大型の装備となっており、銃口の下部に小型のランチャーを取り付けたものとなっている。また、大きく分けて銃身、グリップ、ランチャー、上部パーツで構成されている。

【ライフル】

 大型シールドは小型のシールドパーツを基部に集約させたもので、ブロック的な組み立てとなっている。小型シールド6枚と持ち手と基部を合わせることで大型シールドが完成する。

【大型シールド】

 組み立て工程が完了したところで、次は造形やアクションを見ていこう。