特別企画

【あみあみ展示撮り下ろし】こんなかわいいバニーなら斬られてみたい!? 「×-10」

彩樹氏によるオリジナルバニーを立体化

2021年8月発売

価格:30,000円(税別)

撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店

 フリーイングより、2021年8月に発売予定の1/4スケールフィギュア「×-10(えっくす・てん)」。こちらは、人気イラストレーター・彩樹氏のイマジネーションから生まれた新たな世界「戦闘兎」より、遺伝子操作で生まれた闇のバニーエージェント「×-10」を立体化した作品だ。

 なによりも目に付くのは、やはりその圧倒的なサイズ感である。全高は約470mmもあり、部屋の中に飾ったときにもひときわ目立ちそうだ。もちろん、ただ大きいだけではなく、頭の先からつま先まで細部にわたり、細かく作り上げられている。

素晴らしい立ち姿。黒と赤が基調になっており、シックな色合いに仕上げられている

 口元に手を当て、不適な笑いを浮かべる表情の「×-10」。片目には眼帯を付けており、頭にはウサギの耳をかたどったキャップを被っている。このキャップからは、花びらのように広がった髪がなびいて、見事な空気感を演出している。写真では光りが当たっている角度の問題もあり陰影が付いているが、そうしたところも含めて写真映えしやすい印象だ。

身につけているパーツひとつひとつを取ってみても、かなり細かく表現されていることがわかる
この何かを見透かしているような目線がたまらない
造形が複雑ということもあるが、いろんな角度から眺めてみたくなる

 エンターテイメントの領域であるバニースーツと、戦うための道具である巨大なブレードを備えたスタイルというのもユニークな組み合わせだ。身につけている装備品の多くは戦闘のためのものだが、布製の網タイツからスラリと伸びた足などセクシーさはまったく失われていない。

網タイツ部分は布製になっているほか、クリアパーツも各所で多用されたリッチな仕上がりに
この横乳はずるい!? 華奢なボディを戦闘のために進化したバニースーツが包み込んでいる
側面から見ると、奥行きの広がりもよくわかる

 人物や衣装、小物類、台座部分と、パーツごとにそれぞれの質感がよく出ている。ちなみに、背面から見るとヒップはハイレグになっているため、また違った景色が見えてくるかもしれない!? ちょっとわかりにくいが、足下に付けられているもの同様に白くふんわりとした尻尾も腰のあたりに付けられている。

かわいらしさとかっこよさが見事に共存している

 この「×-10」は、現在あみあみで展示中だ。予約の受付は2021年1月20日までとまだ少し時間があるが、買おうか迷っているならば、1度お店に足を運んで完成度の高さをチェックしてみてはいかがだろうか?

【フォトギャラリー】
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