特別企画

【あみあみ展示撮り下ろし】エヴァQで活躍したメカが本格モデルで登場!「エヴァンゲリオン改弐号機β[ブースター装備]」

劇場版の名シーンがついに立体化

2021年12月発売予定

価格:37,800円(税別)

撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店

 緊急事態宣言などの影響もあり、残念ながらシリーズ最新作の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は公開再延期になってしまった。しかし、テレビでもこれまでのシリーズが放送されるなど、作品自体への熱量は徐々に高まってきている。そんななか、キューズQより2021年12月に発売されるのが、ノンスケールフィギュアの「エヴァンゲリオン改弐号機β[ブースター装備]」だ。

 こちらは、2012年に公開された映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の冒頭で、式波・アスカ・ラングレーがエヴァンゲリオン初号機を強奪するためのUS作戦時に使用したもので、エヴァンゲリオン改弐号機βにブースターを装備した状態のものが再現されている。

ノンスケールだが、全長は32cmほどとなっている

 映画では、シーンの展開が早くてどんな形状になっているのかよくわからなかったが、こうして立体化されると改めてその迫力が伝わってくる。前面に取り付けられたエヴァ改弐号機βと、その後ろのブースター部分のサイズ感の違いもよく出ているのではないだろうか。

ブースター前面には、アスカが搭乗するエヴァンゲリオン改弐号機βが固定されている
エヴァの背中にはシールドもしっかりと取り付けられている
映画の中で見られなかった角度からも、造形が楽しめるのは素晴らしい

 元々複雑な形状をしたマシンだが、こちらの作品を作り上げるにあたって丹念に解析が行なわれ造形されているそうだ。そうしたこともあり、どこから眺めてみてもデティール感が失われないレベルの仕上がりになっている。

こちらはブースター部分。球体は燃料用のタンクだろうか。鉄骨風のボディが重機っぽい
ブースターのエンジン部分。こちらもかなり細かく造形されている
これは台座部分だが、機体に合わせて施設内の壁面のようなデザインが採用されている

 ちなみに、台座部分は固定ではなく仰角が付けられるようなギミックが仕込まれている。そのため、やや斜めに傾けるなどして劇中のシーンが浮かんでくるようなスタイルで飾ることもできる。

なかなかの大きさだが、これだけ作りが細かいと間違いなく所有感を満たしてくれるだろう。

 価格もなかなかのボリュームとなっているが、間近で見ればそれも納得できるはずだ。現在、あみあみでもこちらの「エヴァンゲリオン改弐号機β[ブースター装備]」が展示されているので、ぜひお店で確認してみよう。

【フォトギャラリー】