特別企画
【ちょい組み】プラモデル「ポケモンプラモコレクション BIG 01 コイキング」
簡単でデカくて満足度の高いコイキングファン必携のプラモデル
2021年3月29日 00:00

- 3月20日 発売
- 価格:3,520円(税込)
「ポケモン」ファンなら誰もが知る“最弱のポケモン”ことコイキング。間の抜けたゆるいフェイスのかわいさも相まって、初代から最新作に至るまでずっと愛され続けている人気者である。
そのコイキングが、今回BANDAI SPIRITSホビー事業部より、「ポケプラ BIG」シリーズ第1弾「BIG 01 コイキング」としてプラモデル化された。その特徴は、なんと言っても大きさ。組み立てると全長20cmとなり、Nintendo Switchよりむしろ大きいくらいの印象になる。
いちポケモンファンとして、どう考えてもディスプレイ映えするコイキングは見逃せない。そして好印象だったのが、本シリーズのウリのひとつに「道具不要」が謳われていること。自分で組み立てるプラモデルではあるものの、接着剤もニッパーも要らないし、彩色の必要もないとパッケージにしっかり書いてある。対象年齢は6歳以上。子どもにも、筆者のようなプラモデル超初心者にも手に取りやすいアイテムと言える。というわけで、さっそく組んでみた。
簡単だが満足度は激高! 隙のない“公式コイキング”が我が家に降臨する
「BIG 01 コイキング」は、本体用のランナーが6つ、台座用のランナーが1つ、そして黒目用のシール1枚で構成されている。パーツ数は30だ。しっかりランナーがあるのでニッパー不要とはどういうことかと思ったのだが、実際に手にとって見るとその理由がわかる。ゲート部分が、非常に細くなっている。
感触としては、パーツにグッと力をかけるだけでパキッと外れてくれるようなイメージ。大小様々なパーツがすべて手で外せるので、確かにこれならニッパーは要らない。刃物を使わずに済むこともあり、子どもと一緒に組み立てる場合も安心だろう。
厳密に言うと、外した際にバリが残ることもあるが、ほとんどはきれいに外れる。たとえ残ったとしても、もともとゲートが小さいのでそこまで気にならない。「とりあえずコイキングを組み立てたい!」との思いを達成する上では、まったく問題ないレベルとなっている。
組み立てはパーツ同士を合わせていくことになるが、これが見事にスッスッとぴったりハマっていく。すこしもガタガタすることなくパーツ同士が収まっていくので、組み立てていて気持ちいい。釘を使わない代わりに、木の組み合わせと精密さで建築していく宮大工のような気分も味わえる。作業していて、パーツ同士の寸分の狂いのなさがよく伝わってくるので、組み立てながら「よくできてるなー、よくできてるなー」と独り言を連発してしまった。
また嬉しいのは、パーツがすでに色分けされていること。コイキングはポケモンのなかでも簡単なフォルム、色遣いとなっているのでコスト的に可能だったのかなと推察するが、「公式の彩色」が最初からなされているのは嬉しい。
というのも、完成までのプロセスが短いし、何より完成したときの“公式のコイキング”感がとても強いからだ。完成までは、時間にして20~30分くらい。ゲートの細さにしろパーツの色分けにしろ、手間があらかじめかけられていることで、最速で高い満足感を得られる商品になっていると思う。
完成後は、二通りの飾り方が推奨されている。ひとつは台座に乗せて立たせるような形。もうひとつは、地面などに「はねる」ポーズで横たえる方法だ。
面白いのは、「はねる」ポーズ用の少しだけクネッとした交換用の胴体パーツが用意されていること。尾びれを曲げてピチピチした感じが表現されているのだが、その曲線がまあかわいい。台座に乗せた鑑賞方法がスタンダードだとしたら、「はねる」ポーズは様々なシチュエーションとの組み合わせてで想像が膨らんでいくようなユーモアさがある。どちらでもコイキングの魅力が爆発するので、自分好みのコイキングライフを見つけていただくのがいいかと思う。
本作は完成させると、デカめのコイキングが突如として机の上に登場するところが最高にエキサイティングである。ポケモンファンなら注目の一品だし、コイキングファンなら必携のプラモデルではないだろうか。
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