特別企画

【あみあみ展示撮り下ろし】豊富なギミックとプレイアビリティの高さがたまらない!「ロボ道 エヴァンゲリオン初号機」

人気のエヴァ初号機が5月に再販

2021年5月入荷

価格:17,600円(税込)

撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店

 これまでたまりに溜まっていた鬱憤を、一気に解消するかのようなすがすがしさだった映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。その感動の熱もまだまだ冷めやらないが、完売となっていたthreezeroのノンスケールフィギュア「ロボ道 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 エヴァンゲリオン初号機 可動フィギュア」が、2021年5月に再販されることとなった。

ロボ道シリーズの魅力は、可動させて遊ぶのが楽しいところだ

 こちらは、同社の「ロボ道」シリーズ第2弾としてリリースされたものだ。素材にはABS、PVC、POMに加えて、剛性のある亜鉛合金ダイキャスト製フレームを採用。全身48カ所が可動可能な、高いプレイアビリティを実現しているところが魅力だ。筆者の場合もそうだが、映画の影響もありエヴァのフィギュアなどを入手して写真を撮って遊んでみたいと考えたときに、可動部分がポロリと取れやすいと萎えてしまう。しかし、本作ならばそうした不安はなさそうだ。

写真に写っているもの以外にも、多数の切り替えパーツなどが付属している
ウルトラマンなどにも通ずる、背中の丸まった感がエヴァらしさでもある
刻印やマークなども、ディテールにもこだわって作られている

 付属するヘッドパーツは、写真に写っている通常バージョンに加えて、覚醒状態のものも付属している。この通常バージョンのヘッドパーツも、顎の開閉が行なえるようになっている。左肩は、通常とプログレッシブナイフ・ホルダー展開状態を交換することができる。装備品は、手に持っているパレットライフルに加えて、プログレッシブナイフや長さが異なる2種類のエントリープラグ、アンビリカルケーブル、交換式の交換式手首パーツといった感じだ。また、台座としても使える「ロボ道」シリーズ共通のアクションスタンドも付属している。

台座部分はシリーズ共通のものだそうだが、エヴァにもよく似合う
あまりエヴァの膝をまじまじと見たことはなかったが、なかなか面白い形状をしている
足もいくつかのパーツに分かれており、可動しやすそうだ

 ノンスケールだが、全高は約25cmと、なかなかのボリュームだ。それなりに存在感があるため、いろいろなポーズを取らせて楽しむことができそうである。背中を丸めた感じのシルエットや、紫と黒、ライトグリーンを組み合わせたビビッドな配色、そして細部にまでこだわった造形美と、いつまでも飽きずに眺め回したくなるような仕上がりだ。

目と緑色の部分には、蓄光塗料が使われている。そのため、暗闇でも光って見えるようになっている

 この「ロボ道 エヴァンゲリオン初号機」は、現在あみあみで展示中だ。あみあみのサイトでは残念ながらすでに予約は停止中となっているようだが、何はともあれ自分の目でクオリティを確認しておきたい人は、お店に足を運んでみよう。

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