特別企画
ハッピーセット「トムとジェリー」を一足先に遊んでみた!
2021年5月14日 12:00
さすがハッピーセット! 面白ギミック満載の第2弾
「チーズで玉のり ジェリー」:絶妙なバランスはまるで振り子のおもちゃ
「チーズで玉のり ジェリー」は、実に技術力・完成度の高さを感じさせるおもちゃだ。チーズで玉乗りして遊ぶジェリーの様子が再現されたものだが、立てたまま上手に転がすことでジェリーが落ちることなく前に進んでいく。
ディスク構造とおもしの配置との絶妙なバランスにより、円形ながら置いただけで自立する。勢いよく転がせばジェリーは動かず、チーズの外側にある2枚のディスクが回転。決して倒れることなく前進する。また、ジェリーだけを動かしても、おもしにより前後に揺れながら中央の定位置へと戻っていく。その様はまるで振り子のオブジェのようで、動かしても見ているだけでも楽しめるアイテムとなっている。
「ゴミ箱にかくれたトム」:ゴミ箱のコミカルな動きに注目
「ゴミ箱にかくれたトム」は、ジェリーを狙ってゴミ箱の中に隠れているトムのおもちゃ。ギミックを動かさないとただのゴミ箱にしか見えない造形で、その動きとしては第1弾の「チーズにかくれたジェリー」に近いものとなっている。
ただ異なるのは、こちらはゼンマイ仕掛けで動くという点。ゴミ箱の横についているゼンマイを巻いて放すことで、ゴミ箱よりトムの顔が出たり入ったりしながら前方へと自走する。ゼンマイの音はかなり大きく、最初に遊ぶときは思わずビックリするほど。ゼンマイトイでありながら「チーズにかくれたジェリー」と同様に非常に滑らかな動きが実現されているが、こちらはゴミ箱に入っているトムという設定のためか、前方にガツンガツンとやや倒れながら進んでいく様子も再現されている。
「スパイクにほねをあげよう」:ほねをゲットしてバネの作用を学ぶ
「スパイク」はトムが飼われている家の番犬で、とても強いブルドッグ。トムとジェリーのケンカのとばっちりを受けているというキャラクターだ。最後のおもちゃとなる「スパイクにほねをあげよう」ではバネの作用を利用して、小屋にいるスパイクがほねを取り戻っていく様子が再現されたおもちゃとなっている。
遊び方は、スパイクの近くにツルツル・ピカピカ仕様のほねのおもちゃを置いて、小屋の屋根にあるボタンを押すというもの。ボタンを押すとスパイクが小屋から、親指ひとつ分ほどの長さまで伸びて出てくる。ボタンを離すと同時にスパイクが素早くほねをゲット。そして小屋へと戻っていく。ほねを置いたのはジェリーの策略によるものなのか、自分でストーリーを想像して楽しむのも一興だろう。
ハッピーセット「トムとジェリー」は、作中のワンシーンを見事にギミックとして再現したおもちゃ。手のひらサイズで、かつ尖った部品はなく子供でも安全に楽しめる、これぞ“ハッピーセットのおもちゃ”と思わせる期待を裏切らない完成度となっている。ぜひゲットして楽しんでいただければ幸いだ。ただ、ハッピーセットのおもちゃは大変人気で、販売期間の終了を待たずに完売となることも多いという。気になる人は販売開始日にマックの店舗を覗いてみることをお勧めしたい。
ハッピーセット「トムとジェリー」及び「くまのがっこう」は、5月21日より一部店舗を除く全国のマクドナルド店舗にて販売開始予定となっている。
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