特別企画

ハッピーセット「ポケモン」を一足先に遊んでみた!

今年はピカチュウ尽くし! 遊び方の創意工夫を楽しむおもちゃが登場

【ハッピーセット「ポケモン」】

第1弾:6月11日~6月17日

第2弾:6月18日~6月24日

第3弾:6月25日~

価格: 470円(税込)より

 日本マクドナルドは、全国のマクドナルド店舗にて、ハッピーセット「ポケモン」を6月11日より期間限定で発売する。ハッピーセットの価格は470円(税込)より。一部店舗では価格が異なる場合がある。各おもちゃは数量限定で、なくなり次第終了となる。

 先日発表されたハッピーセット「マックアドベンチャー なりきりマクドナルド」。日本マクドナルド・日本第1号店オープンより50周年を記念するハッピーセットとして大きな話題となったが、実はこれと同時展開されるものとしてハッピーセット「ポケモン」が登場する。第1弾は6月11日より6月17日まで、第2弾は6月18日より6月24日まで展開され、種類は各弾3種類の合計6種類。6月25日より開始される第3弾では全種類のおもちゃが提供される。

 弊誌では、既にハッピーセット「マックアドベンチャー なりきりマクドナルド」の各おもちゃを紹介し、また過去に販売されたハッピーセットのおもちゃについても積極的に取り上げてきた。今回も引き続きその発表に先駆けて、ハッピーセットのおもちゃサンプルを一足先に体験する機会を得ることができた。

 本稿では、ハッピーセット「ポケモン」の各おもちゃを紹介していく。今回はおもちゃの体験映像も用意しているので、各おもちゃの動きなども楽しんでいただければ幸いだ。

 さて、ハッピーセット「マックアドベンチャー なりきりマクドナルド」は、アニバーサリーアイテムとして2019年6月に登場した同名シリーズのリニューアル版だった。ハッピーセットのおもちゃは毎回2つのシリーズか登場することで知られているが、2019年6月当時「なりきりマクドナルド」と同時展開されていたのも、実は「ポケモン」。今回は展開自体もリバイバルの形式になっており、ハッピーセットファンならおもちゃの進化をダイレクトに感じられることだろう。

 また今回のハッピーセットでは、「ポケットモンスター」シリーズを代表するポケモンである「ピカチュウ」と一緒に様々なゲームに挑戦できる6種類のアイテムがラインナップ。練習すればするほど上達できるような仕掛けが用意されており、チャレンジし続ける楽しさ・達成感を味わうことができるようになっている。一人で遊ぶのはもちろんのこと、パーティグッズとして家族や友人と一緒に競い合っても面白い“おうち時間”を充実させてくれる、おもちゃたちをぜひ楽しんで頂きたい。

ピカチュウ尽くしのおもちゃたち! ハッピーセット「ポケモン」が今年もやってきた

 「ポケモン」こと「ポケットモンスター」シリーズは、田尻 智氏を筆頭とするゲームフリーク開発の、1996年2月27日に発売された第1作「ポケットモンスター 赤・緑」に始まる大人気RPG作品。1997年4月にはTVアニメ「ポケットモンスター」の放送も開始され、今では世界中でその名を知らぬ人はいないであろう一大メディアミックス作品となっている。

 殊にハッピーセットとも非常に縁が深く、毎年劇場公開されるアニメ映画「劇場版ポケットモンスター」シリーズの公開を記念して、それに関連するハッピーセットが登場するなど、少なくとも年に1回のぺースで新たな「ポケットモンスター」のハッピーセットが製作されている。

2020年のハッピーセット「ポケモン」
左が2019年のハッピーセット「ポケモン」

 さらに、ゲーム「ポケットモンスター」シリーズは今年2021年2月で第1作の登場より25周年を迎えており、一方、TVアニメは来年2022年4月で放送開始より25周年を迎えることとなる。2021年1月よりリニューアルされたハッピーセットのシリーズは何周年かのアニバーサリーを迎えた、あるいはこれから迎える作品をモチーフとする傾向がみられ、今回のハッピーセットもその流れを汲み、日本マクドナルドの50周年を記念するハッピーセット「マックアドベンチャー なりきりマクドナルド」と共に、ハッピーセット「ポケモン」が展開されるというわけだ。

 ちなみに、2019年のハッピーセット「マックアドベンチャー なりきりマクドナルド」と同時に販売されたのも、ハッピーセット「ポケモン」であった。こちらは2019年7月公開の映画「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」をモチーフとしたおもちゃが展開された。なお、「なりきりマクドナルド」のおもちゃも含め、2019年ではどんなおもちゃが展開されたかについては、以下の記事も合わせてご覧いただきたい。

 今回のハッピーセット「ポケモン」では、シリーズを代表するねずみポケモン「ピカチュウ」をモチーフとしたおもちゃが登場。第1弾・第2弾あわせて、合計6種類のおもちゃが用意されている。

 第1弾では「ピカチュウ ダンク」、「ピカチュウ バランスチャレンジ」、「ピカチュウ ダッシュ」の3種類。第2弾では「ピカチュウゲット! ボールアタック」、「ピカチュウ じゃんけんアタック」、「ピカチュウ トリックわなげ」の3種類。そんなピカチュウ尽くしの今回のラインナップでは、ハッピーセットお馴染みの、手の平サイズのプラスチック製おもちゃを使って、手を動かし物を動かす“空間遊び”が楽しめるほか、一人で遊ぶだけでなく家族や友達とも競い合えるパーティグッズとしても楽しむことができる。

ハッピーセット「ポケモン」のおもちゃ袋。「なりきりマクドナルド」のものと同様、おもちゃのサイズに合わせて大きめのサイズが採用されている。また、中央にはピカチュウが大きくデザインされている
第1弾のおもちゃ。左から「ピカチュウ ダンク」、「ピカチュウ バランスチャレンジ」、「ピカチュウ ダッシュ」
第2弾のおもちゃ。左から「ピカチュウゲット! ボールアタック」、「ピカチュウ トリックわなげ」、「ピカチュウ じゃんけんアタック」

 また、今回のハッピーセットのおもちゃには、リニューアル後のハッピーセットによく見られたリーフレット等の付属品は用意されていない。おもちゃ本体と説明書のみのパッケージ、遊び自体も複雑な作業を要求されることもなく、非常にシンプルな内容になっている。ただ筆者が思うに、おもちゃはシンプルであればあるほどいいように思う。そこには遊ぶ人の工夫する余地が多く生まれるからだ。

 ラインナップされているおもちゃは、球入れやじゃんけんといったシンプルな遊びでありながら、各おもちゃには練習すればするほど上達していくよう、繰り返し遊べる仕掛けが施されている。もちろん一人でとことん遊び尽してもいいし、誰かとオリジナルのルールで競ってもまた面白い。おもちゃの遊びを通じて、手先の器用さを高め、チャレンジし続けることの面白さを学ぶことができるほか、シンプルさの中に宿る、おもちゃ本来が持つ遊びの幅・奥深さを味わうことができる。それが今回のハッピーセット「ポケモン」だ。

こちらは「ピカチュウ ダンク」のセット内容。おもちゃ本体と説明書のみのシンプルなパッケージ