【魂ネイションズ撮り下ろし】「Z-MSV」より、「量産型百式改」が「METAL ROBOT魂（Ka signature）」のシリーズで6月発売決定！

　「機動戦士Zガンダム」版MSV、「Z-MSV」にて設定された「百式」のバリエーション機体の一つ、「量産型百式改」が、「METAL ROBOT魂（Ka signature）」にて発売になることが決定し、現在プレミアムバンダイにて予約を受付中だ。その工場品サンプルが、魂ネイションズ東京に展示中だ。

「METAL ROBOT魂（Ka signature）量産型百式改」。6月発売予定。価格は16,500円（税込）。プレミアムバンダイ販売商品

　エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクスによって開発されたモビルスーツ百式を改良した「百式改」をベースに、量産タイプとして設計されたのがこの量産型百式改だ。生産性を考慮し、その外観は頭部や肩アーマーなどを除きオリジナルの百式に戻され、ウイング・バインダーは装備していない。

展示中のアイテムは工場品サンプルで、胸に見える文字は実際の商品には反映されない

頭部と肩アーマー以外はオリジナルの百式と同じスタイルだが、印象はかなり違って見える

　このMETAL ROBOT魂（Ka signature）の百式改は、百式系機体の魅力であるゴールドのボディは、ゴールドの成形色の上にゴールドの塗装を施し、非常に美しい色に仕上げている。左肩の「百改」をはじめとした各種マーキングはプリント処理され、高級感を演出している。

サンプルながら非常に美しく塗装されたゴールドが映える

トレードマークの肩のマーキングなど、全てプリントで処理している

　機体の特徴である左右に伸びた肩アーマーは先端下側に円形のバーニア・スラスターを装備。さらに天面にはハードポイントを設置し、各種武器をマウント可能だ。頭部は後頭部が伸びた独自の形状で、額にはクラウン状のパーツがあしらわれている。武装は2丁のクレイ・バズーカ、ビーム・ガトリングガン、ビーム・ライフル 、ビーム・サーベルなど豊富で、クレイ・バズーカはバックパックにマウントできるようになっている。

独自の形状をした頭部と肩アーマー。写真では見えないが、肩が可動に干渉しないよう、背中の先端にへこみが設けられている

リック・ディアスなども装備していたクレイ・バズーカは2丁が付属し、マウント用のフックパーツがある

肩アーマーの上側にはビーム・ガトリングガンを装備。基部に3カ所の可動軸が設けられている

　METAL ROBOT魂シリーズでの発売ということで、ヒジ関節や下半身のムーバル・フレームにダイキャストを採用。剛性と重量感を兼ね備えた仕様で、スネから足首にかけてはこのムーバル・フレームが露出していて、その手触りを感じることができるだろう。

ダイキャストは主に下半身に採用。安定感もバツグンなはず

　プレミアムバンダイでの販売商品で、現在予約を受付中。準備数に達したときは早期受付終了となる可能性があるので、購入を検討している人はお早めに。