特別企画

せり出すミサイル、発進する小型メカ! 「ダイアクロン」、陸上機動戦艦「グランドダイオン」の各部をチェック!

【ダイアクロン DA-95 ロボットベース:陸上機動戦艦<グランドダイオン>】

2023年2月下旬 発売予定

価格:63,800円(税込)

 「タカラトミーホビーEXPO」の大きな目玉の1つがはじめて実物が公開される「DA-95 ロボットベース:陸上機動戦艦<グランドダイオン>」である。全長52cmの超巨大アイテムだ。

 「ダイアクロン」はかつて1980年に展開した玩具シリーズだが、2016年からリスタート、様々なアイテムを展開し、多くのファンを獲得している。新「ダイアクロン」の展開アイテムの中で、ファンが気になっている点の1つとして「ロボットベース」の存在がある。旧ダイアクロンの目玉であったロボット型の基地「ロボットベース」がどのようなメカになるか、ファンは待ち望んでいた。

「タカラトミーホビーEXPO」で、展示された「グランドダイオン」。全長52cmの超巨大アイテムだ

 そのロボットベースがついに姿を現した。今回は足と胴体となる巨大な陸上機動戦艦である。会場で展示されていた「DA-95 ロボットベース:陸上機動戦艦<グランドダイオン>(以下、「グランドダイオン」)」の写真と共に、ディテールに迫っていきたい。

【陸上機動戦艦<グランドダイオン> 商品動画大公開】

基地として、戦艦として、そしてロボットの下半身となる「グランドダイオン」

 「ダイアクロン」シリーズの魅力は、あえて厳密な設定を前面に出さず、ユーザーのイマジネーションによって様々な考察が可能なところにある。「グランドダイオン」は巨大な:陸上機動戦艦だが、"自分の部隊"でどのような役割を果たすかは自由に想像できる。

 また"ブロック玩具"としての側面もあり、幾つものパーツに分解でき、組み替えることで様々な形状にできる。「グランドダイオン」では、艦橋上部が「司令シャトル」として分離可能になっている。他にも各種ハードポイントがあり、様々なメカや武器を接続できる。

圧倒的な存在感を放つ陸上機動戦艦
艦橋部分は内部に5人のダイアクロン隊員が着座できる。シャトルとして分離可能だ

 今回展示されていた:陸上機動戦艦形態は大迫力だ。前方に2つの空母のような甲板がつきだされ、中央部分には大きな艦橋がある。変形することで巨大なロボットの両足と胴体になるのだが、甲板下部には巨大なクローラー(キャタピラ)もあり、地上を走る戦艦としての説得力がある。艦橋周辺はタラップが設けられ、基地の雰囲気が強い。この形態だとロボットに変形するというのがわからないかもしれない。

 楽しくなるのは各種小型メカとの連携だ。先端からはドリルのついた地底攻撃ドローン「ジオダイバー」が発進、甲板からは迎撃戦闘機「ベースファイター」が出撃する。ベースファイターは内部に収納も可能だ。艦橋下部には偵察機「ダイアトレイン/S」を収納、さらに後部には装甲車「コズモローラー/D」が搭載できる。各ハッチから出撃シークエンスを意識した遊びが可能だ。

地底攻撃ドローン「ジオダイバー」
甲板からは迎撃戦闘機「ベースファイター」が出撃する
艦橋下部には偵察機「ダイアトレイン/S」を収納

 そして「ダイアクロン隊員」を配置することで遊びの楽しさが大きく増す。本商品には5人の隊員フィギュアが付属。艦橋内部に配置したり、銃座に座らせたり、タラップに立たせることで様々なシチュエーションが楽しめる。後部の開放型エレベーターはゼンマイで移動する。タラップもきちんとフィギュアの足がひっかかり固定しやすくなっている。

 「ダイアクロン」シリーズは、このダイアクロン隊員フィギュアが遊びの鍵となる。彼等がコクピットに座ることで統一された世界観、スケールが演出できているのだ。そのスケールは約1/60。これまでの商品では隊員が乗るバイクや、1人乗りのパワードスーツなどもある。「グランドダイオン」なら整備員や甲板クルー、司令官など様々な役割を意識させた配置ができ、より幅広い遊びが可能となるだろう。

クローラーで地上を装甲する
タラップが「基地感」を増す

 また「グランドダイオン」は収納武器も魅力。今回は大型ミサイル「FZ メガミサイル」を発射した形で展示されていたが、実はサイドのレバー操作で、収納から発射までのシークエンスが楽しめるという。ミサイルが前にせり出すと噴射炎が広がるところまでギミックで実現しているのだ。実に楽しい仕掛けだ。

砲座にも隊員をセットできる
「FZ メガミサイル」はレバーをスライドさせると、ミサイルの発射シークエンスが実現できる
正面から見ると大迫力だ

 他にも甲板を折りたたむことで「三連式主砲」が出現。側面の副砲は基部を持ち上げることで「リボルバーミサイルポッド」と横方向に発射する「多弾頭ミサイルポッド」が出現する。そして「グランドダイオン」の艦橋中央部分を回転させ、リフト部分を正面に向けることで最大の攻撃兵装「終結破壊砲撃:ダイオノヴァ」が使用できる。現在の空母形態から大きく姿が変わるのだ。

 さらに最大の変形として「二脚重機動マシンモード」がある。甲板部分が足に、艦橋が胴体となる。全高45cmの巨大モードだ。膝立ちまでできる幅広い可動関節を持っている。ロボットベースの名前そのままの姿だ。ただこの姿だと腕や頭がないのがはっきりわかる。これからの展開でロボットとしての真の姿が明らかになりそうだ。

胴体部分を回転させることで「終結破壊砲撃:ダイオノヴァ」が展開できる
「二脚重機動マシンモード」。どんな腕や頭が合体するのだろうか?

 「グランドダイオン」は「ダイアクロン」シリーズの中心的な存在となるロボットベースの下半身となる。完成するロボットベースはその名の通りダイアクロンの基地として様々なシチュエーションで遊ぶことができる。現時点でもギミックがたっぷりだが、ここから「合体」も加われば遊びの幅はさらに大きく広がるだろう。

 「グランドダイオン」は発表と同時に大きな反響があり会場でも人気だった。ここからさらにシリーズがどう展開していくか、注目したい。