【ガンダムベース撮り下ろし】「水星の魔女 PROLOGUE」のガンダムルブリスが早くもクリアカラーで登場。「HG 1/144 ガンダムルブリス [クリアカラー]」

　「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の前日譚「PROLOGUE」に登場した試作モビルスーツ「ガンダムルブリス」が、ガンダムベース販売アイテムのクリアカラー成形で10月8日に発売された。その完成品がガンダムベース東京に展示されている。

「HG 1/144 ガンダムルブリス [クリアカラー]」。10月8日発売。価格は1,540円（税込）。ガンダムベース販売商品

　ガンダムルブリスは、オックス・アース・コーポレーションが開発した試作MSで、革新技術「GUNDフォーマット」を採用した「「GUND-ARM」の一機で、「ガンビット」と呼ばれる軍隊兵器システムで構成されたシールドを装備している。

本編の主役機ガンダムエアリアルよりも先に発売されたHGガンダムルブリスをクリア成形で発売

　「HG 1/144 ガンダムルブリス」は成型色による細かい色分けで、塗装せずとも組み立てるだけで設定と同等の機体が完成する。さらに劇中の活躍シーンを再現できる幅広い可動域を持つ関節、そしてシールドから分離できるビットステイヴなど完成度の高いキットとして、「水星の魔女」登場MS第1弾として8月6日に発売となった。そんなHGガンダムルブリスが、早くもクリア成形で発売となった。機体の白い部分を透明度の高いクリアパーツで成形され、ポイントカラーのピンクが映えている。

外装となるパーツを透明度の高いクリアで成形し、内部パーツが透けて見えるのが魅力

頭部はカメラのクリアグリーンのパーツが透けて独特のルックスに

　ギミックはもちろんHGガンダムルブリスと同じで、ビットステイヴに分離するシールドにより、高いプレイバリューを誇っている。ただしこのキットには、インモールド成形のランナーは付属せず、シェルユニットの発光状態の再現はシールでの対応となっている。

ガンビットの展開には、アクションベース等の台座が必要となる

レシーバーガンやバックパックの一部などはグレー成形で見た目を引き締めている

　番組が始まったばかりということもあり、同作のプラモデルには大きな人気が集まっていて、ガンダムベース各店舗では10月14日現在、在庫なしとなっている。再入荷についてはガンダムベースの公式サイトかTwitterで確認していただきたい。