特別企画
【SHF15】「真骨彫製法 仮面ライダーファイズ」が初お披露目。「仮面ライダー555」の商品展開は敵怪人・オルフェノクのフィギュア化も視野に!?
2023年2月3日 17:45
- 【S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーファイズ】
- 8月 発売予定
- 価格:8,800円(税込)
本日2月3日よりTAMASHII NATIONS STORE TOKYOにて開催中の「S.H.Figuarts 15th GALLERY」にて、8月発売予定の「S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーファイズ」の試作品が展示されている。
「仮面ライダー555」の放映開始20周年を記念して「S.H.Figuarts(真骨彫製法)」にて発売される仮面ライダーファイズ。主人公の乾巧がファイズドライバーとファイズフォンを使って変身する仮面ライダーで、黒いボディにシルバーの装甲、そして赤いフォトンブラッドが四肢に走るソリッドなデザインで、劇中のプロポーションを忠実に再現している。
頭部の特徴的なアルティメットファインダー(複眼)は外側に向かって大きくなる円モールドを再現し、シルバーとメタリックレッドで縁取りが施されている。その間にある緑のサテライトシグナルもモールドと塗装で表現している。全身に走るフォトンストリームは真骨彫製法で培った設計技術により、可動させても自然に繋がっているように見えるのも嬉しいところだ。
プロポーションだけでなく、可動範囲も広く、クリムゾンスマッシュ発動時のしゃがんだポーズは可動構造や軟質素材の採用により、背中を丸めた様子を再現できる。また「S.H.Figuarts 仮面ライダーファイズ」では腕側に接続されていた肩アーマーは、この真骨彫ファイズでは胸部側に接続され、腕を回しても肩アーマーが回らずにポーズを取れる仕様となっている。
付属品はファイズポインター、ファイズフォン、ファイズショットが付属することが発表されていて、それぞれは装備時と使用時のサイズの違うものが用意される。ミッションメモリーの取り外しはできないようだが、ギア使用時のミッションメモリーのないファイズフォンも付属し、使用時のポーズを再現可能だ。
気の早い話だが、会場で説明をしてくれた担当者にこの真骨彫ファイズ発売後の商品展開について尋ねてみると、まだ具体的な内容は明かせないものの、「仮面ライダー555」シリーズにはかなり力を入れていくことを検討していて、そのラインナップにはライダーのみならず敵怪人のオルフェノクなども視野に入れていると、ファンにとって嬉しい返答が帰ってきた。本製品の発売はもちろんのこと、今後の発表にも注目していきたい。
© 石森プロ・東映