特別企画

【魂ネイションズ撮り下ろし】「ガーベラ」の名を冠す2機のMSが「ROBOT魂<SIDE MS>」で登場。「ガーベラ・テトラ改」と「ガンダム試作4号機ガーベラ」が展示中

【ROBOT魂 <SIDE MS> AGX-04A1 ガーベラ・テトラ改 ver. A.N.I.M.E.】

6月発売予定

価格:9,020円(税込)

プレミアムバンダイ販売商品

【ROBOT魂 <SIDE MS> RX-78GP04G ガンダム試作4号機ガーベラ ver. A.N.I.M.E.】

3月発売予定

8,250円(税込)

 「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」にて、ジオンのシーマ艦隊に配備されたMS「ガーベラ・テトラ改」と、そのベースとなった「ガンダム試作4号機ガーベラ」が「ROBOT魂<SIDE MS> ver. A.N.I.M.E.」にて発売される。前者はプレミアムバンダイ販売商品、後者は一般店頭発売商品で、その試作品がTAMASHII NATIONS STORE TOKYOに展示中だ。

「ROBOT魂 <SIDE MS> AGX-04A1 ガーベラ・テトラ改 ver. A.N.I.M.E.」(左)と「ROBOT魂 <SIDE MS> RX-78GP04G ガンダム試作4号機ガーベラ ver. A.N.I.M.E.」(右)

 アナハイム・エレクトロニクス社による「ガンダム開発計画」の発展として設計されたガンダム試作4号機ガーベラは、高機動・航続距離の延長を目指したが、地球連邦軍の許諾が下りなかったため、その外装を改装しジオンへと渡ったのがガーベラ・テトラである。同機で着脱可能だったシュツルム・ブースターを固定化し、肩部装甲と一体化したブースター、頭部、背部スタビライザーなどを改修したのが、ガーベラ・テトラ改である。

シーマ機として明貴美加氏が改めてデザインした機体を忠実に再現
機体上面に花びらのように広がる特徴的なブースターを立体化

 ともに劇中に登場しない機体であるが、強いこだわりのもとに設計されている。ガーベラ・テトラ改は、メカデザイナーの明貴美加氏による徹底監修により、ブースターやスタビライザーなど、立体映えするデザインに仕上がり、ガーベラ・テトラとはひと味違ったシルエットを確立。各関節も工夫され、スムーズなポージングを実現している。

ガーベラ・テトラとは頭部の形も異なり、カラーにホワイトが入ったことで精悍さが増している

 一方試作4号機ガーベラは他のGPシリーズとも共通性を持たせたプロポーションで、独特な顔つきも再現。胸部の引き込み機構や肩部の引き出し式関節により、可動面も充実している。背部のシュツルム・ブースターは着脱可能で、好みの姿でディスプレイが可能。メイン武装はロング・レンジ・ライフルとなっている。

ガーベラの名を持つガンダム試作4号機
鋭角なラインで構成された顔は厳つい印象を受ける
着脱可能なシュツルム・ブースター。バーニアエフェクトも付属する
シールドのマーキングはタンポ印刷で表現

 同シリーズで発売済みのGPシリーズやガーベラ・テトラなどと一緒に並べてみたいこれら2つの機体。ガーベラ・テトラ改はプレミアムバンダイの魂ウェブ商店で3月5日23時までの予約となっているので、忘れずにチェックしておきたい。