特別企画
【あみあみ展示撮り下ろし】筋金入りのろくでなし!「メイドインアビス 黎明卿ボンドルド」
複数のギミック搭載で立体化
2023年11月25日 00:00
- 【劇場版メイドインアビス-深き魂の黎明- 黎明卿ボンドルド】
- 2023年11月 発売
- 価格:16,300円
- 撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店
キューズQより、2023年11月に発売されたばかりの本格スタチューフィギュアの「劇場版メイドインアビス-深き魂の黎明- 黎明卿ボンドルド」。こちらは、2020年に公開された劇場版「メイドインアビス 深き魂の黎明」に登場する白笛の探掘家「黎明卿ボンドルド」を立体化したものだ。
今回は両手を大きく広げた印象的なポーズで再現されており、まさに度し難い風格に溢れた姿となっている。仮面部分のスリットはLED電飾が仕込まれており、光らせることも可能だ。また、背中の背面タンク部分は開閉式になっており、中に入っているカートリッジが取り出せるようなギミックも盛り込まれている。
全身を包み込んだ漆黒のスタイルが、威厳を感じさせるこちらの黎明卿ボンドルド。同じ黒をベースにしていながら、仮面部分だけを見ても素材感の違いが良く出ており、絶妙な彩色が施されているのがわかる。ひとつひとつのパーツを見てもしっかりと作り込まれており、ついつい見入ってしまうほどだ。
写真には映っていないためわかりにくいが、お尻の辺りから巨大なしっぽが伸びており渦を巻いている。こちらはメタリックなは虫類のような鋭利なスタイルになっており、独特なデザインだ。先ほども少し触れたが、背中のタンクには細い管が延びているなどこちらも精巧な作りになっている。こうした細部をじっくりと眺めることができるところも、フィギュアならではの楽しみ方といえるだろう。
全身黒ずくめの衣装ということもあるが、ボンドルドの左胸には、「命を響く石(ユアワース)」という遺物の加工品で作られた白笛が付けられており、かなり目立つ存在となっている。上着の裾の部分は少しふわりと舞い上がっているような見え、こちらも躍動感がある。
なかなか凝った作りになっているのが、足元の台座部分だ。黒い岩のような場所にいるイメージになっており、そちらにふたが開けられたふたつのカートリッジが転がっている。まさに作品の世界観を表したようなデザインになっているところが、今回の作品にもピッタリと合っている。
こちらの「劇場版メイドインアビス-深き魂の黎明- 黎明卿ボンドルド 完成品フィギュア」は、現在あみあみ秋葉原ラジオ会館店で展示中の製品サンプルだ。すでに売り切れているところも多いようだが、まずは実物を見ておきたいという人は、お店に足を運んでみよう!
(C) つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス「深き魂の黎明」製作委員会